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貯金ゼロからの脱出!!誰でもお金が貯められる4つの方法

日本銀行の家計の金融行動に関する世論調査によると、貯金が0円の世帯はなんと30.9%もいるそうです。

日本人の約3割が貯金ナシってことですね。

体感的には貯金ゼロ世帯ってもっと少ないのかなあという気がしてましたが、意外と多いんですね。

 

一方、総務省の家計調査年報によると、貯蓄の平均は1820万円に上るそうです。

3割が貯金ゼロの一方で、日本人全体では平均貯金が1820万円…

格差社会と言われるのも分かる気がします。

 

今現在貯金がゼロの人は、自分の家計を見直して「貯金ゼロ世帯」から何とか抜け出しましょう。

貯金がないと、生活が不安定になるだけでなく、保険などの要らぬ出費がかさむという悪循環になってしまいます。

 

今回は、貯金ゼロを抜け出すための方法についてお話します。

貯金のメリットを知る

貯金ゼロの家庭の中には、そもそも貯金に興味がない人が多いんじゃないでしょうか。

「セコセコ節約するのがイヤ」

「お金は使ってナンボ」

「宵越しの金は持たねぇ」

っていうタイプですね。

そもそも貯金をする気がないのであれば、お金が貯まらないのは当たり前ですよね。

 

このような方は、まず貯金のメリットを知ることから始めましょう。

メリットを知ることで、貯金へのモチベーションが生まれてくるからです。

 

貯金のメリットは大きく分けて二つあります。

一つは、支出が減ることです。

例えば、貯金があれば、車を即金で買えますよね。そうすれば、車のローンの金利をムダに払う必要がなくなります。

このように、貯金を始める→無駄な支出が減る→さらに家計に余裕ができるという好循環が生まれます。

もう一つは、収入が増えることです。

例えば、貯めたお金を株式投資すれば、配当金がもらえますよね。

1000万円を株式投資したら、1年間で2~30万円程度の配当金がもらえます。

これは働かなくてもお金がもらえる、不労所得です。

「お金は使ってナンボ」とか言って無駄にお金を使うよりも、無駄遣いをやめて投資をした方がよっぽどお得だと思いませんか?

貯金のメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

資産形成 (貯蓄)のモチベーション

クレジット払いをやめて家計を毎月黒字に

貯金がゼロのご家庭の中には、「毎月の収支が赤字で、ボーナスから補填することで生活している」という方も多いんじゃないでしょうか。

家計の基本は毎月の収支を黒字にすることです。

これができなければ絶対にお金は貯まりません。

貯金ゼロ世帯の人は、まずは月々の家計を黒字化することを目標に家計改善をしましょう。

 

…とは言っても、「具体的にどうすればいいか分からない」という方もいるでしょう。

実は、月々の家計を黒字化するための簡単な方法があるんです。

それは、

クレジット払いをやめる

ことです。

 

皆さんは、毎月の赤字をクレジットカードのボーナス払いで補っていませんか?

クレジットカードは便利なんですが、家計管理がしづらいという欠点もあります。

特に、クレジットカードでの買い物を制御できていない貯金ゼロ家庭は、お金を貯められない原因がクレジットカードである場合が多いです。

 

ですので、買い物をクレジットカードではなく現金にするだけでお金が貯まるようになりますよ。

買い物のクレジットカード払いをやめれば、財布の中にあるお金以上の買い物ができなくなるので、家計を黒字にすることができます。

また、クレジットカードとは違い、現金は「使った感」があるので、知らず知らずのうちに無駄なものを買うのがもったいなく思えてきます。

ですので、クレジットカードでついつい買い物をしすぎちゃう人は、現金払いにするだけで支出がかなり減りますよ。

新入社員は住民税に注意!月3万円は貯金するように

新入社員の頃から貯金を計画にしていくのは重要です。

いや、というか新入社員に限っては、月々貯金するのは必須と言えます。

 

なぜかというと、入社2年目には手取りがガクッと減るからです。

そう、住民税です。

入社1年目では住民税の支払いはゼロなんですが、入社2年目から住民税を払う必要があります。

入社1年目と2年目では給料はさほど変わらないでしょうから、入社2年目の方が手取りは少なくなります。

 

新入社員の時に貯金ができない生活をしていた場合、手取りが少なくなる2年目では収支が赤字になってしまいます。

ですので、入社1年目の新入社員時代は、来年の手取り減少分も考慮して、毎月最低3万円の貯金をするよう、心がけるべきです。

保険は最低限に。でも解約は慎重に

お金が貯まらない時の鉄板の家計改善法は、保険の見直しです。

もちろん、貯金ゼロ世帯にも保険の見直しは効果絶大なので、積極的に不要な保険を解約していきましょう。

 

ですが、「保険をゼロに」するのはやめましょう

というのも、貯金ゼロ世帯にとっては、必要不可欠な保険が多いからです。

例えば、医療保険は必須になるでしょう。

もし世帯主が病気になって入院したら、月収が下がるうえに医療費が月数万円かかります。

貯金ゼロでこのような状態に陥ったら家計が破綻しますので、保険でこのような事態に備える必要があります。

まとめ

今回は、貯金ゼロの人がお金を貯める方法についてお話しました。

貯金ゼロの人がお金を貯めるには、「貯金のメリットを知る」、「毎月の収支をプラスにする」ことが特に重要です。

これらの家計改善をコツコツ続け、貯金を増やしていきましょう。

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