クレジットカード派?現金派?結局どっちがお得なの?

「クレジットカードを使った方が得なのか?現金派がいいのか?」

お金を貯めよう!!と思い立った人が必ず抱く疑問じゃないでしょうか。

実際、ネット上では、「クレジットカードを使うべき」って人も、「現金にした方がお金が貯まる」って人も両方いるんですよね。

確かに、クレジットカード派と現金派のどっちがいいかはなかなか答えが出ない難しい問題なんです。

理由単純で、クレジットカードも現金も一長一短あるからです (詳しくは後述します)。

でも家計の節約に励んでいる身としては、「それでも、結局どっちがお得なのか知りたい!!」って思っちゃいますよね。

そこで今回は、クレジットカード派と現金派、どっちが貯金しやすいのかについて結論を出したいと思います。

家計管理でクレジットカードを使おうか現金にしようか迷っていた人は、ぜひ一読ください。

クレジット派、現金派のメリットデメリット

まずはクレジットと現金のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

クレジットカード派のメリット

クレジットカードのメリットと言えば、

  • ポイントが還元される
  • 無料で持てる

の2つです。

他にも、「現金を持たなくていい」とか「海外でも使えて便利」とか「お釣りがでない」とか利便性についてのメリットもたくさんあります。

ですが、今回のテーマは「クレジット派と現金派のどちらがお金が貯まるか」です。

ですので、ここではクレジットカードの経済メリットに限定してお話します。

1つ目の「ポイントが還元される」は分かりやすいメリットですね。

クレジットカードだと、還元率のいいものだと1%くらいポイントがつきますからね。

現金だと全くポイントがつかないので、明らかにクレジットカードの方がお得です。

一万円の買い物をすれば100円分のポイントがもらえます。

たった100円、と思った方もいるでしょうが、「塵も積もれば山となる」なんです。

1か月で生活費に10万円使う家庭では、全部クレジットカードで支払えば毎月1000円分もポイントが貯まります。

1年にすると1万2000円です。結構たまるものですね。

別の言い方をすると、クレジットカードを使えば買い物が1%引きになるってことですからね。

年間の総支出でみると1%引きはバカにならないですよね。

クレジットカードのポイントって誰がはらってるの?ポイントの仕組みを解説

2つ目の「無料で持てる」も大きなメリットです。

いくらポイントがついても、それ以上の年会費を払ったら意味ないですからね。

その点、無料のクレジットカードを持てば、絶対に損することはありません

ノーコストでポイントだけもらい得にできるんです。クレジットカードを使わないで買い物するなんてもったいないですよね。

現金派のメリット

一方、現金派のメリットと言えば、

  • 使った感があるから無駄遣いしない
  • 家計管理がしやすい

の2つです。

1つ目の「使った感があるから無駄遣いしない」、これは貯金を考える上でとても大きなメリットです。

実はコレ、ちゃんとした統計があるんです。この記事によると、なんとクレジットカード派は現金派より20%も支出が増えることが分かっています。

20%って大きいですよね。

クレジットカードの還元率1%を大きく超えちゃってますからね。

クレジットカード派で月の変動支出が12万円の家庭が現金派に変われば、月の支出が10万円まで減るわけですからね。月2万円も違ってきます。

ですので、クレジットカード派から現金派になれば、ポイント還元分を考慮しても、支出を19%減らせる、って言えるわけです。

また、個人的な印象からも、クレジットカードを使うと支出が増えるのは納得できます。

クレジットカードでモノを買うと、「買った感」がないんですよね。

なんかカードを提示したら品物くれたっていう感じで。

でも、現金って使えば無くなりますよね。1万円持ってて、1000円の品物を買えば、残りは9千円になります。手元のお金が「実際に減る」んです。

現金派の方が「モノを買った感」が大きいんで、無駄な買い物をしたくないという意識が働くように感じます。

2つ目の「家計管理がしやすい」は、分かりやすいメリットじゃないでしょうか。

現金って使えばなくなるので、財布の中身を見ればどれだけお金を使ったのか一目瞭然なんです。ですので、何にいくら使ったか覚えておかなくても支出ペースを把握できます。

例えば、毎週月曜日に1万円を財布に入れるルールにしとけば、一週間の支出ペースを簡単に把握できます。水曜日の時点で残り5000円しかなかったとすれば、お金を使うペースが少し早いことがわかります。まだ週の半分もたっていないのに、半分の5000円を使ってるんですから。

ですので、「週の後半は節約して何とか1週間1万円以内に抑えよう」とかいった家計管理ができます。

一方、クレジットカードで買った人はどうでしょう。来月末に口座残高が減るのを確認するか、パソコンやスマホで利用明細を逐一チェックしなければ、いくらお金を使ったか把握できません。

ですので、自分が今どのくらいのペースでお金を使っているのかを把握しにくくなり、家計管理が難しくなります。

クレジットカードをリボ払いすると最悪家計破綻につながります

クレジットカードの使い過ぎを防止する3つの超簡単なコツ

クレジットカードと現金はこうやって使い分けろ!!

それぞれクレジットカード派と現金派の主張を見てみましたが、どっちもももっともらしいですよね。

じゃあどうすればいいかというと、両者のいいとこどりをすればいいんです。

それでは、どうやってクレジットカードと現金を使い分ければいいかについて、タイプ別に説明します。

鉄の自制心を持つ人

現金派のメリットって、まとめると「無駄遣いが減る」ってことになりますよね?

ということは、自制心がすごく強い方であれば現金派のメリットなんてないに等しいんです。

クレジットカードを持っていも支出が増えず、家計管理もしっかりできる方にとっては、ポイントが貯まるだけクレジットカードの方がお得なわけです。

ですので、鉄の自制心を持つ方は、積極的にクレジットカードを使っていきましょう。「積極的に」というか、「できる限りすべて」ですね。

食費から日用品から交通費、レジャー費まで、全てのモノをクレジットカードで払いましょう。

100万円使えば1万円分のポイントが、200万円使えば2万円分のポイントがつきますから。

どんどんクレジットカードを使って、ガンガンポイントを貯めましょう。これが一番の節約方法になります。

浪費家の人

浪費家、つまり「買いたい!!」っていう欲求を抑えられない人は、ポイントによる節約よりも、クレジットカードを使うことによる支出増の方が大きくなってしまいます。

クレジットカードは「使った感」がないので、自制心の弱い人はどんどん買い物をしてしまいます。

それどころか、「買えばポイントがつく」という一見お得なポイント制度により、無駄遣いに拍車がかかる可能性すらあります。

さらにさらに、もしクレジットカードのリボ払いに手をつけ始めてしまうと、最悪家計破綻につながりかねない事態になってしまいます。

リボ払いは本当に怖いお金の使い方で、知らないうちに返しきれない額の借金を背負いかねないので、浪費家の方は特に注意しましょう。

クレジットカードでリボ払いすると最悪家計破綻につながります

このように、浪費家の方がクレジットカードを持つのはデメリットが大きいので、クレジットカードによる買い物は極力控えた方がよいです。

特に浪費が激しい人は、クレジットカードをそもそも持たない方がよいでしょう。

現金で買い物をし、「物を買う = お金が無くなる」という感覚を忘れないようにすることが節約への第一歩です。

それ以外の「普通の人」

鉄の自制心を持つほどではないが、浪費家でもない「普通の人」はどうすればよいでしょうか。

答えは簡単、クレジットカードと現金をうまく使い分ければいいんです

クレジットカードと現金の使い分けのコツは、「買うことが決まっているもの、現金だと余計にお金がかかるものを中心にクレジットカードで払う」です。

例えば、定期券はクレジットカードで買うべきものの典型です

定期券って6か月に1回必ず買うものですよね?当たり前ですけど、「買いすぎる」なんてあり得ないですよね?

しかも、クレジットで買おうが現金で買おうが代金は変わりません。こういった商品は積極的にクレジットカードで払いましょう。

反対に、買いすぎに注意しなくてはいけないものは、現金で買いましょう。

典型的な例は、食費ですね。

食費って、ついつい買いすぎちゃうんですよね。

ちょっといいお肉を見ちゃうと買いたくなりますし、お菓子とかもついつい買っちゃいますよね。

こういった支出が膨らみがちな費目は、現金で支払って家計管理をしっかりした方がイイです。

ちなみに、miyaneは「普通の人」です。残念ながら鉄の自制心は持ち合わせていません(^^;

クレジットカードを使うと知らず知らずのうちに財布のひもが緩くなっていくのを感じますので、基本的には現金で払うことが多いです。

また、個人的には「支払った」って感覚が好きなんです。物を買うときにじっくり迷えるし、買ったときの嬉しさ、大切に使わないとという感覚を持てるからです。

ただ、クレジットカードももちろん使いますよ。通販、定期代はもちろん、定期的に買うもの (オムツ、ペットフード)はクレジットカードで払っています。また、旅費もクレジットカードで払いますし、海外旅行の滞在先での支払いもクレジットカードが多いです。

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まとめ

今回は、現金とクレジットカードの使い分け方についてお話しました。

クレジットカード、現金共にメリットとデメリットがあります。

自分のタイプ (自制心が強い、浪費家、普通)に応じて、うまくクレジットカードと現金を使い分けましょう。

クレジットカードを賢く使って節約しよう