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株主優待ってお得なの?おすすめな人とそうでない人を解説

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株式投資をしている人で、「優待がお得!」って思っている人は多いんじゃないでしょうか。

株を持っているだけで商品券や贈答品をもらえる優待はとってもお得に見えますよね。

ですが、一方で「優待目当ての投資はあまりよくない」って話を聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。

そこで今回は、株主優待目当ての投資がアリかナシかについて考えてみたいと思います。

株主優待ってそもそも何?

株主優待とは、一定以上の株式を持っている株主にむけて、サービスや自社商品などを提供することです。

株式を持っていると配当金というお金を半年に一回もらえますが、配当金とは別にもらえるのがポイントです。

 

いくつか例を挙げて説明しましょう。

まずは、ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドです。

株式を100株保有していれば、ディズニーシーまたはディズニーランドの一日パスポート券を毎年一枚もらえます。

400株持っていれば、半年ごとに一枚(年間2枚)です。

ディズニーが好きな人にはたまらない特典でしょう。

また、イオンでは、買い物金額応じて3%~7%のキャッシュバックが株主優待としてもらえます。

平たくいうと、イオンでの買い物が3~7%オフになるイメージですね。

100株持っていれば3%、3000株持っていれば7%引きになります。

買い物をイオンでする方にとっては、魅力的な優待ですね。

 

ただ一点、株主優待には税金がかかるので注意しましょう。

会社員であれば、株主優待(+副業などの給与以外の収入)が20万円を越えた場合は確定申告が必要になります。

たまに「株主優待は税金がかからないからお得」と言っている人がいますが、正しくないので気をつけましょう。

結局株主優待はオススメなの?

結論から言いますと、株式優待狙いの投資がオススメかどうかは、その人の投資スタンスに依存します。

それでは、株主数優待がどのような人にオススメなのかについてお話します。

小遣い狙いや投資初心者なら優待もあり

株主優待がオススメなのは、小遣い狙いで株式投資をしようと思っている人達です。

ざっと数十~100万円単位のお金を運用資金にしている人たちですね。

なぜ小遣い狙いの投資に優待が向いているかというと、株主優待は投資金額が少ないほど有利になる仕組みだからです。

 

具体的に例を挙げて説明しましょう。

ヤマダ電機は、毎年3000円分相当の買い物券を株主優待として提供しています (100株保有の場合)。

ヤマダ電機の株価は2018年5月18日現在578円ですので、100株を買うのに57,800円必要です。

ですので、株主優待の利回りは

3,000円/57,800円 = 5.19%

にもなります。

ちなみに、ヤマダ電機の配当は100株あたり1,700円 (利回り2.94%)ですので、株主優待のほうが利回りが大きいんです!!

どれだけ株主優待がお得かって話ですよね。

もちろん、株主優待と配当は同時にもらえますよ。

ですので、ヤマダ電機の株式を100株持っていれば、年間3,000円の商品券+1700円の配当 = 4,700円相当のお金がもらえます。

このように、お小遣い目当てに株式投資をするのであれば、優待狙いもアリなんです。

本格的に株式投資する人にはオススメしない

じゃあ、みんながみんな優待目当てで投資すべきなのかというと、決してそんなことはありません。

実は、本格的に投資をするのであれば、優待のメリットはあまり大きくないんです。

というのも、投資金額が大きくなればなるほど、優待の利回りは下がるからです。

 

具体的に見てみましょう。

先ほどのヤマダ電機の例では、100株 (57,800円)で利回り5.19%の優待が付きましたね。

それでは、2,000株 (115万6千円)の株を買った時はどうなるんでしょうか?

実は、優待券はたったの1万円分しかもらえません。

この時の優待利回りは0.87%です。

100株保有の時は優待利回り5.19%でしたので、ガクッと減りましたね。

 

一般的に、優待利回りは保有株数が増えるにしたがってお得度が下がるように設定されています。

ですので、大量に株を買って大きなキャピタルゲインやインカムゲインを狙うような、本格的な株式投資をしたい方には、優待狙いはあまりオススメできません。

まとめ

今回は、優待狙いの株式投資がありかなしかについてお話しました。

小遣い狙いのような少額投資であれば、優待狙いで銘柄を選ぶのはアリでしょう。

ですが、本格的に運用するのであれば、優待のうまみも少なくなりますので、ちゃんと会社の業績や将来性で銘柄を選ぶべきでしょう。

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