個人年金保険を今すぐ確定拠出年金に変更すべき3つの理由

皆さんは何のために貯金をしていますか?

老後資金を目的に貯金をしている、って言う方が多いんじゃないでしょうか。

実際、マイナビの調査によると、貯金の目的は「老後のため」という回答が最も多く、回答者の27.6%を占めたそうです。

やっぱり年金不信とかもありますし、老後の生活は皆さん不安になるんですね。

そんな中、老後資金を貯めるのに個人年金保険に入っている方もいるんじゃないでしょうか。

「ただ貯金するより運用もできるのでお得」とか

「保険料控除が適用されるので」

といった理由が多そうですね。

でもですね、実は個人年金保険に入るメリットってあんまりないんですよね。

その理由は…iDeCo (確定拠出年金)というもっといい方法があるからです。

今回は、iDeCoが個人年金保険よりどれだけお得かについてお話します。

掛け金に税金の控除が適用される

iDeCoのメリットの一つ目は、掛け金に税金の控除が適用されることです。

例えば、所得税20%、住民税10%のサラリーマンが毎月3万円iDeCoに拠出したとしましょう。

すると、

3万円×12か月× (所得税20%+住民税10%) = 10万8000円

も税金がお得になります。

利回りにすると30%ですからね。とんでもない金額です。

「個人年金保険にも保険料控除があるでしょ?だったら同じじゃない?」って思った方もいるでしょうが、実は全然違います!!

個人年金保険の保険料控除には上限があるんです

個人年金保険を毎月3万円拠出した場合の節税効果は、

4万円 (所得税控除の上限)×所得税20% + 2万8000円 (住民税控除の上限)×住民税10% = 1万800円

しかありません。

個人年金保険とiDeCoでは、掛け金拠出時の節税効果が10倍近く違うわけですね。

利益に税金がかからない

また、株式を売却したり配当金を受け取った時に、税金が全くかからないのもiDeCoのメリットです。

特に配当金は毎年受け取るものですので、配当金が非課税になるのは資産運用を考える上ではとてもプラスですね。

例えば、iDeCoで配当金2%のETFに500万円投資している場合を考えてみましょう。

毎年受け取る配当金は

500万円×2% = 10万円

になりますね。

で、これに本来は20%の税金がかかるので、毎年

10万円×20% = 2万円

の税金を払わなきゃいけないんですね。本来は。

で、iDeCoだとこれがタダになっちゃうんです。これは大きいですよね。

もし20年間運用したら、配当金の節税効果だけで40万円も得しちゃうわけですからね。

年金受取時の税金がお得

極めつけは、年金を受け取る時にも税金がお得になっちゃうんですね、iDeCoは。

本っ当に至れり尽くせりですね。

一時金として受け取った場合は、

  • 加入年数が20年以下の時: 40万円×加入年数
  • 加入数が20年超の時  : 800万円+70万円×(加入年数-20年)

が非課税になります。

例えば40年間加入した場合は、なんと2,200万円分も非課税枠があるんですね。

これだけあれば、やたらと運用益が出た人以外は、非課税で年金一時金が受け取れそうですね。

まとめ

今回は、確定拠出年金 (iDeCo)についてお話ししました。

iDeCoは個人年金保険とは比べ物にならないくらい税金が優遇されています。

iDeCoと比べると、個人年金保険のメリットはほとんどないと言えるので、年金保険に加入している方は一刻も早くiDeCoに鞍替えしましょう。