「つもり貯金」は効果がないのでやめましょう

世の中にはたくさんの貯金法がありますよね。

王道なものからちょっと変わったものまで、本当にバリエーションに富んでいます。

今回は、そんなたくさんある貯金法の中から「つもり貯金」についてお話します。

つもり貯金とは、何かを買おうとしたけど我慢したときに、買ったつもりで浮いたお金を貯金する方法です。

例えば、500円のコンビニスイーツを衝動買いしそうになったけど我慢できた場合、使わなかった500円を「スイーツを買ったつもり」になって貯金する訳ですね。

テレビやネットの記事でよく紹介されている方法なので、一度は聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。

ですが、つもり貯金はおすすめできない貯金法です。

理由は、「節約しなきゃ」というストレスがかかる割に大したお金を貯められないからです。

それでは、なぜつもり貯金がオススメできないかについて具体的に見ていきましょう。

つもり貯金は大してお金が貯まらない

まず、つもり貯金は節約効果が大きくないです。

冷静に考えてみると当たり前なんですが、みなさんそんなに衝動買いってします?

衝動買いがそもそも月に1万円もない人は、「つもり貯金」では月に最高でも1万円しか貯められないですよね。

具体的に考えてみましょうか。

例えばコンビニスイーツを衝動買いするクセがあるOLのAさんを考えてみましょう。

Aさんは、平均して週2回、500円のスイーツを会社帰りに買っています。

仮にAさんがつもり貯金を始めて、2回のうち1回スイーツを買うのを我慢したとしても、一か月に貯金できる金額はたったの2000円です。

毎回「つもり貯金」をして断スイーツしたとしても、一月たったの4000円です。

ね?大して貯金できないですよね?

貯金をするうえでの鉄則は、「まず第一に固定費の節約をすること」です。

固定費の節約はストレスが全くかからない割に節約効果が大きいからです。

例えば、保険を見直すだけで月々1~2万円を簡単に節約することができます。

また、スマホを格安スマホにするだけで、一人当たり4千円、4人家族の場合は1万6千円も節約できます。

家賃の見直しも効果的ですね。ちょっとコンパクトな部屋に引っ越すだけで、家賃1~2万円を簡単に節約できる場合もあります。

ですが、このような節約効果の高い固定費は、残念ながら「つもり貯金」することはできません

例えば、家賃をつもり貯金できますか?そんなことはムリですよね。だって住む場所をなくすわけにはいかないからです。

同じように、保険も通信費もつもり貯金はムリです。

つもり貯金では、節約効果の高い固定費などの生活するうえで必須のお金を節約することはできません。

つもり貯金はストレスがかかる

つもり貯金のもう一つのデメリットは、貯金するのにストレスがかかることです。

先ほどのスイーツOLの例では、Aさんは大好きなスイーツを節約のために我慢しなくちゃいけないんですよね。

つもり貯金とは、「自分の生活の楽しみに使っているお金を我慢する」ことでお金を貯める貯金なんです。

…説明するまでもありませんが、こんな貯金長く続けることなんてできないですよね。

常に何かを我慢する生活を強いられて、それでも月々貯められるお金は数千円程度。こんな節約はコスパが悪すぎますよね。

一方、保険の節約って何か我慢していますか?

何も我慢してないんですよ。

だって、必要ない保険を解約するだけなんですから。

他にも、通信費や住居費、食費など、工夫次第でほとんど我慢せずに月々数万円も節約できる方法なんてたくさんあるんです。

ほとんど我慢せずに節約できる方法であれば、節約を長く続けることができます。

家計管理のコツは、ストレスをほとんどかけずに出費を節約することなんですよね。

節約の最大の見方は時間だからです。

節約生活を長く続けることで初めて大きな貯金額を貯めることができるんです。

ですので、かなりのストレスがかかる「つもり貯金」は長期的にお金を貯められる貯金法ではありません。

まとめ

今回は、つもり貯金についてお話しました。

筆者の意見としては、つもり貯金はあまりオススメできない貯金法です。

節約にはコスパというものがあります。

コスパが良い節約とは、保険や通信費の節約です。

何かを我慢したりするストレスをまったくかけずに、月1~2万円も節約できるからです。

一方、「つもり貯金」はコスパの悪い節約です。

何かを我慢しなければならないうえ、大したお金が貯められないからです。