皆さんは銀行ATMの手数料って気にしていますか?
「絶対に払うのはイヤ!!毎回手数料がかからない時間にお金を下ろす!!」って人も、
「あんまり気にしてないなあ。大した金額じゃないしね」って人もいるかと思います。
確かに、家計管理で銀行ATMの手数料を気にするかどうかってかなり微妙なラインなんですよね。
例えば週2回ATMでお金を下ろす場合を考えてみましょう。
ATMの手数料って、代替の銀行で1回あたり108円ですよね。(深夜だと216円になったりしますが、ここでは無視します。)
週2回ATMでお金を下ろすってことは、1月あたり大体8回手数料をはらうってことですので、
毎月864円の支出になります。年間だと約1万円ですね。
うーん、もったいないっちゃもったいないんですが、気合を入れて節約するぞ!!って額でもないんですよね。
この支出を「もったいない!!」って思うか「大したことない」って思うかは各ご家庭の感覚次第だと思います。
っていうことで、今回は銀行ATMの手数料について、本当に手軽に節約できる方法についてお話します。
そもそも節約効果がそこまで大きくないですからね。節約もラク~にいきましょう。
「手数料なしでお金を下ろすために会社の昼休みの時間を使ってお金を下ろす!!」とかいう超絶面倒くさい方法はなしです。
それでは、手軽に銀行ATM手数料を節約する2つの方法を見ていきましょう。
メイン口座を新生銀行にする
ATM手数料の節約で最も簡単な方法はそもそもATM手数料がかからない銀行に口座を作ることですよね。
あるんですよ、そんな銀行が。
新生銀行では、ほぼ全てのコンビニでお金を下ろしても、手数料がかかりません。
こちらに提携ATMの一覧が載っていますが、セブン、ファミマ、ローソンなどの大手コンビニから、ミニストップ、スリーエフ、デイリーヤマザキまで見事に無料ですね。
しかも、24時間365日、何回でも無料なんです!!
さらにさらに、手数料が無料になる条件が特にないんですよね。
銀行によっては、「残高〇〇円以上の場合に限り手数料無料」などの条件がある場合がありますが、新生銀行の場合は誰でも手数料無料です。
これはかなりお得ですよね。
頻繁にお金を下ろす方は、ぜひ新生銀行に口座を作っておきましょう。
口座残高+オンラインバンキングでメガバンクのコンビニATM手数料を月3~4回無料にする
勤務先が対応していない等の理由で、給料の振込先を新生銀行に変更できない方もいると思います。
そのような場合は、新生銀行をメインバンクにするのはなかなか難しいですよね。
支払われた給料を毎月新生銀行に振り込みするのは面倒ですし、振込手数料がかかっちゃったら本末転倒ですからね。
そんなときは、メガバンクのATM手数料を無料にしちゃいましょう。
やり方は簡単で、口座に一定のお金を入れておき、さらにオンラインバンキングに申し込めばOKです。
具体的には以下のやり方でできます。
- 三菱東京UFJ銀行の場合: 三菱東京UFJダイレクト+口座残高30万円以上で月3回までATM手数料が無料
- みずほ銀行の場合: みずほダイレクト+口座残高30万円以上で月4回までATM手数料が無料
- 三井住友銀行の場合: SMBCダイレクト+口座残高30万円以上で月3回までATM手数料が無料
・・・さすがメガバンクですね。ほぼ完全に横並びです。
実質的には口座残高30万円以上あれば月3~4回は無料になるってことですね。
オンラインバンキングはかなり便利なうえにデメリットはほぼないので、とりあえず申し込んでおけばいいと思います。
新生銀行みたいに「何回でも無料」ってわけにはいきませんが、月3~4回の手数料無料は嬉しいですよね。
しかも、条件が「残高30万+オンラインバンキング申し込み」だけっていうのがありがたいですね。
条件を達成するのはそんなに難しくないですから。
まとめ
今回は、銀行ATMの手数料の節約方法についてお話しました。
一番手っ取り早いのが、メインバンクを新生銀行にすることです。
こうすれば、口座開設後すぐにコンビニATMの手数料が無料になります。
それが難しい場合は、メガバンクの口座で「オンラインバンキング+残高30万円以上」の条件を満たしましょう。
こうすれば、月3~4回のATM手数料が無料になります。