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クレジットカードとデビットカードのメリットデメリット比較

最近デビットカードが流行り (?)ですよね。

僕はあまりクレジットカードとかデビットカードは使わないんですが、嫁さんは断然カード派なんですね。

「ポイントがつくから」

「財布が軽くて済むから」

という理由で、ほとんどの買い物をカードで払っています。

そんな嫁さんも、最近はデビットカードをよく使っています。

ですが、デビットカードって言葉は聞いたことがあるものの、「クレジットカードと何が違うの?」って思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、クレジットカードとデビットカードのメリットデメリットを比較したいと思います。

ポイントがつきやすいのはどっち?

geralt / Pixabay

クレジットカードかデビットカードかを比較するうえで、まず気になるのはポイントですよね。

どっちがポイントが多くつくのかを調べてみました。

 

まず、年会費無料の主要なクレジットカードのポイント還元率は次の通りです。

主要クレジットカードのポイント還元率

  • リクルートカード:1.2%
  • 楽天カード:1.0%
  • Yahoo!カード: 1.0%
  • エポスカード: 0.5%

となっています。

一番ポイント還元率が高いリクルートカードでは、なんと1.2%にもなりますね。

1万円買い物をすれば120円分のポイントが付くわけですので、結構お得ですね。

 

一方、デビットカードのポイント還元率はどうでしょう。

主要デビットカードのポイント還元率一覧

  • 楽天銀行デビットカード(JCB): 1.0%
  • スルガ銀行デビットカード: 0.8%
  • セブン銀行デビットカード: 0.5%

個人的には、デビットカードは還元率がかなり低いイメージがありましたが、楽天銀行デビットカードの1.0%はクレジットカードと比べても遜色ないですね。

思ったよりデビットカードのポイント還元率は高いなあという印象を受けました。

それでも、リクルートカードの1.2%には少し及ばないですね。

また、多くのデビットカードの還元率は0.3~0.5%程度なので、ポイント還元率ではクレジットカードに軍配が上がります。

家計管理しやすいのはどっち?

それでは、クレジットカードとデビットカードで家計管理がしやすいのはどちらでしょうか。

それぞれの特徴をまとめてみましょう。

 

クレジットカードの特徴は次の通りです。

クレジットカードの特徴

  • 買い物をしても引き落としが一ヶ月後
  • 利用限度額内であればいくらでも買い物できる
  • 分割払い・リボ払いができる

まず、買い物をしてもすぐにはお金がなくなりません。

大体一か月後くらいに利用額が確定し、口座から引き落とされます。

つまり、いくらお金を使ったのか把握しにくいということですね。

次に、口座に残高がなくても買い物ができてしまいます。

また、分割払いやリボ払いもできます。

ですので、買い物に歯止めがかからず、いつの間にか借金を背負っている事態も起こりえるということです。

 

一方、デビットカードの特徴は次の通りです。

デビットカードの特徴

  • 買い物をすると即座に口座から引き落とし
  • 銀行口座残高以上の買い物はできない
  • 分割払い・リボ払いができない

デビットカードは、買い物をするとその場で購入金額が口座から引き落とされます。

つまり、口座残高をリアルタイムで知ることができるので、使い過ぎ防止につながるという特徴があります。

また、購入金額が口座にすぐに反映されるという仕組みのため、銀行口座残高以上は買い物できません。

さらに、分割払いやリボ払いができないので、支払いきれない金額の買い物をする心配がないと言えます。

 

クレジットカードとデビットカードの特徴を考えてみると、家計管理しやすいのはデビットカードの方だと言えそうです。

クレジットがおすすめなのはこんな人

それでは、どんな人にクレジットカードがオススメなんでしょうか。

それはズバリ、家計管理が得意でポイントを貯めるのが好きな人です。

クレジットカードの特徴は、「家計管理が難しいけどポイントが多く貯まる」でした。

つまり、もともと家計管理が得意なひとにはあまりデメリットがないんですね。

それどころか、ポイントが貯まる=節約につながるという効果も見込めるので、クレジットカードをうまく使えばさらに貯金ペースが上がっていくかもしれません。

デビットがおすすめなのはこんな人

一方、デビットカードの方が向いているのはどんな人なんでしょうか。

それは、家計管理が苦手な人、ついついお金を使いすぎてしまう人です。

デビットカードの利点は、家計管理がしやすいことです。

ですので、もともと貯金が苦手な人にはもってこいのカードじゃないでしょうか。

 

また、ある程度貯金がある方も、デビットカードを使うのに向いている人です。

クレジットカードと違い、デビットカードは口座残高がなければ使えません。

ですので、ほとんど貯金がない人は、むしろデビットカードでの買い物は不便になってしまうかもしれないので、注意が必要です。

まとめ

今回は、デビットカードとクレジットカードのメリットとデメリットについて比較しました。

クレジットカードとデビットカードは似ているようで結構違いますので、自分に合ったカードを選ぶのが重要です。

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