家計管理

お金の価値観が違う夫婦が上手くやっていく方法

夫婦でお金の価値観を合わせるのって難しいですよね。

だって、妻は女性で、夫は男性ですからね。(当たり前ですが)

お金の使い方は違って当然です。

 

でも、夫婦のお金の価値観は少しずつすり合わせていかないと、ケンカばかりになっちゃいますよね。

そこで今回は、miyane家で実践してきた、お金の価値観が違う夫婦がうまくやっていく方法についてお話します。

お金のことについて話し合う

まずは、夫婦でお金のことについて定期的に話合うことが重要です。

話し合うことで、お互いのお金についての考え方を少しずつ理解できるようになるからです。

 

お金のことを話合う上でのポイントは、最初に遠い未来のことから話し合うことです。

理由は、価値観が全然違うのに目の前のお金の使い道についていきなり話し合うと、ケンカになるからです (笑)

まずは数十年後のことについて話し合い、少しずつお金の価値観を合わせていくのがいいです。

 

具体的には、まずは夫婦の老後について考えることをオススメします。

老後について考えると、

  • 再雇用はしたくない!60歳で引退したい!
  • 定年後は沖縄に住みたい!

とか、色々希望が出てきますよね。

すると、

じゃあ、60歳までには〇〇万円くらい貯めないとね

って言う具合に、夫婦で共通の貯金目標ができるわけです。

同じように、「教育費をどうするか」、「住宅はどうしたいか」などのライフイベントについて話していけば、近い未来のお金の使い道まで、少しずつ価値観があっていきます。

 

夫婦のお金の価値観を合わせるためには、まず話し合いをすることです。

最初は老後などの遠い未来から話し始めれば、話し合いもスムーズに進みますよ。

お互いの趣味に趣味にケチをつけない

夫婦で価値観を合わせるのが一番難しいのは、趣味だと思っています。

趣味に使うお金って、興味のない人から見るとだたの無駄遣いに見えちゃうんですよね。

 

例えば、僕はゲームが好きで、RPGとかシミュレーションゲームとかによくハマるんですね。

FFとかサカつくが特に好きで、ハマると何時間でも遊んじゃうんですよ。

でも、ゲームに興味がない嫁さんから見ると、

お金と時間の壮大な無駄遣い

にしか見えないらしいんですよね。

無駄な時間を過ごすために数千円とか数万円つかうなんて、まったく理解できないらしいです。

 

でもですね。これってお互い様なんです。

嫁さんはディズニーランドがすごく好きなんですけど、僕は遊園地全般大嫌いなんです。

なので、7,400円もの大金を払ってディズニーに遊びに行く嫁さんの行動は、僕にとっては意味不明なわけです。

 

夫婦でも、趣味が全然合わないって言うのはそんなに珍しくないんじゃないかと思います。

そして、合わない趣味を合わせるのは、はっきり言って不可能だと僕は思っています。

じゃあどうすればいいかというと、お互いの趣味には口を出さないのが最善策です。

使い道の自由なお金を持つ

趣味の話と関連しますが、例えばお小遣い制にして、使い道が縛られないお金を作るのもオススメです。

夫婦で家計管理をしていく場合、何を買うかは基本的には話し合いで決めていくと思います。

典型的な例が住宅ですね。

マンションや戸建ての購入を検討するとき、夫や妻の独断で決められないですよね。

基本的には、夫婦で話し合って、どの家を買うかを決めるわけです。

車も旅行先も、家電だって夫婦の話あいで決めますよね。

家計管理がしっかりしている家計ほど、この傾向があると思います。

 

でも、どうしても個人が自由に使えるお金って必要なんですよね。

例えば、自分の趣味に使うお金は、パートナーからとやかく言われたくないですよね。

僕も、好きなゲームタイトルが発売されたのに嫁さんから「買うな!」なんて言われたら、絶対ケンカになります!

他にも、服や靴、カバンなどの被服費も、個人の好みが表れやすい支出ですね。

こういった費目も、何を買うかはパートナーとの相談なしで決めたいですよね。

 

でも、だからといって趣味や被服費をお互いが好き勝手に買っていたら、家計管理になりませんよね。

じゃあどうすればいいかというと、

趣味や被服費全部ひっくるめて小遣い制にしてしまって、小遣いの範囲内でお互いが自由にお金を使える

っていう方法をオススメします。

こうすれば、自分の好きなものを買える上、お金を使いすぎる心配がないですよね。

この家計管理は、共働き家庭に特にオススメの方法です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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まとめ

今回は、価値観の違う夫婦が上手くやっていく方法についてお話しました。

まずはお金について話し合い、価値観をすり合わせていきましょう。

それでも、価値観がどうしても会わない部分 (趣味など)がどうしてもあるので、その部分はお互いノータッチにするのがオススメです。

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