家計管理

共働きの家計管理はどうするべき?貯金しやすい順でランキングを作ってみた

結婚して共働きになったはいいけど、どうやって家計管理しよう?独身時代と同じ家計管理法でいいのかな?

全国1千万の共働き家庭の皆様が一度は考えたことがある疑問じゃないでしょうか。

「共働き 家計管理」とかでググってみると、

「共働きはお金が貯めづらいので注意しましょう」とかって言ってるサイトが結構あるんですよね。

でもその割に、共働き家庭にはどんな家計管理法がベストなのか分からないんですよね。

 

ある人は「共働きは夫婦別財布で家計管理するのがいい」とか言ってるのに、別のある人は「夫婦別管理だと貯金出来ないよ」とか言ってますしね。

どれが正解なんじゃ!!って思いますよね。

 

大体、「家計管理はこうすべき」とか言ってる人で、自分がいくらお金を貯められたか公開していない人が多すぎますよね。

「こうすればお金が貯まる!!」とか偉そうに言っときながら、本人の貯金額が100万以下だったりすると、説得力無いですからね。

 

そこで、32歳で5000万円貯めた僕が、共働き家計管理法の貯金しやすさランキングを発表しちゃいます!!

一応、僕は東京都内の平均年収程度の共働き収入で、30代の平均貯蓄額(約400万)の10倍倍以上の貯金を達成したので、説得力はあるんじゃないかと。

実際、第一位の家計管理法はmiyane家が8年間行ってきて、5000万円を実際に貯めた方法です。

ぜひぜひ、共働きの皆様の家計管理の参考にしてください。

 

それでは、第四位から順に発表します!!

第4位: 夫婦別財布法

貯金度:

自由度:

 

夫婦別財布法は、比較的多くの共働き家庭が行っている方法じゃないでしょうか。

ですが、夫婦別財布法は共働きが一番お金が貯められない家計管理法です。

はっきり言って全然貯まりません。最悪の家計法と言うか、むしろ家計管理していません。

 

夫婦別財布法とは、妻は妻、夫は夫でそれぞれお金を管理する方法です。

夫婦別財布家計管理

悪く言えば、夫婦それぞれが好きなようにお金を使い、好きなように貯金をする方法です。

 

この家計管理法の問題点は、家計の現状を把握できないことです。

お互いがそれぞれ貯金するというスタンスなので、相手に聞かなければ家庭全体でいくら貯金があるかわかりません。

ですので、相手が貯金してると思ってたら全然貯まってなかったなんてのはよくある話です。

また、モラルハザードが起きやすいのも難点ですね。

例えば、妻がセールで服をバンバン買っていたのを目にすると、「相手も使ってるんだし、いいでしょ!!」ってなって夫も趣味にバンバンお金を使い始めたりします。

最悪の場合、二人で競い合うようにお金を使い始めかねません。

夫婦別財布法は、共働きの家計管理には全く向いていない方法です。

 

反対に、お金を使う自由度は高いので、「貯金できなくてもいいからストレスなく生活したい」って方にはいいのかもしれません。(個人的には絶対勧めませんが。)

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第3位: 片方の収入で生活法

貯金度:

自由度:

 

片方の収入で生活法 とは、その名の通り、夫婦どちらか一方 (主に夫)の収入のみで生活し、パートナーの収入をそのまま貯金する方法です。

専業主婦家庭のように家計管理をするイメージですね。

 

片方の収入を強制的に全額貯金するので、確実に貯金できるというメリットがあります。

そういう意味で、貯金が苦手な方に向いている貯蓄法だと思います。

例えば、「妻の収入には絶対に手を付けない」というルールを決めておけば、どんなに貯金が苦手な家庭でも、自動的に貯金が貯まっていきます。

天引き貯金のような感じですね。

 

一方、この貯金法は自由度が低いという欠点があります。

貯金額 = 妻の収入になってしまうんです。

ですので、「毎月もう2万円貯金額をプラスしたい」とか、「ちょっと生活がキツい。生活費を3万円プラスして貯金を減らしたい」と思ったときに、融通が利きません。

 

「片方の収入で生活」法は、確実に貯金できる反面、自由度の低い家計管理法と言えるでしょう。

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第2位: 夫婦小遣い法

貯金度:

自由度:

 

夫婦小遣い法とは、夫婦の収入を一つにまとめ、生活費を払った後で夫婦それぞれに小遣いを渡す方法です。

収入から生活費・小遣いを引いた残りは、共通の口座に入金することで貯金をしていきます。

夫婦お互いが支出の流れを把握しやすいため、貯金をしやすいという特徴があります。

さらに、家計の貯金が一つの口座にまとめられるため、貯金がいくら貯まったのかが分かりやすいですので、計画的に貯金できます。

また、生活費や小遣いの予算を調整できるため、片方の収入で生活法とは違って、自由度が高いというメリットもあります。

 

ここまで書いて分かるように、比較的筋のいい家計管理法なんですが、一つだけ残念な点があります。

それは、全ての生活費を夫婦の小遣いとは別に管理してしまっている点です。

例えば、夫婦の携帯代とか被服費とか酒代とかを生活費に入れてしまうと、これらの費目の節約意識が薄くなってしまうんです。

だって、旦那さんは小遣いの額とは関係なく酒代にお金を使えちゃいますからね。

ですので、生活費の費目が大きくなりがちというデメリットがあります。

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第1位: 3つの財布貯金法

貯金度:

自由度:

 

僕がが考える、共働き家庭が最も貯金しやすい家計管理法は、3つの財布貯金法です。

これは、夫婦小遣い法の欠点を解決したもので、酒代や携帯代などの費目を抑えることができます。

3つの財布貯金法では、妻費、夫費、生活費の3つに支出を分けて、それぞれを別の財布で管理します。

妻費では、妻個人に関係する支出をまとめて管理します。

例えば、妻の小遣い、妻個人の携帯代、美容・被服費などです。

夫費も同様に、夫個人に関係する支出をまとめたものです。

生活費は、家族全員に関係する支出 (食費など)を管理します。

 

3つの財布貯金法では、夫や妻に関連する支出を小遣いと一緒にまとめて管理するという特徴があります。

このため、携帯代や被服費などの費目も節約することができます。

だって、例えば携帯代を格安スマホに替えれば、その分だけ自分の小遣いが増えることになりますからね。

「自分の小遣いをなるべく多く確保する」っていう気持ちが働くので、無駄な支出がどんどんカットされ、スリムな家計になっていきます。

 

また、一般的な家計管理と違って、「妻の被服費〇〇万円」「酒代〇〇万円」などのように細かい費目ごとに予算が決まっていません。妻費もしくは夫費でまとめてざっくりと管理します。

ですので、お金を使う自由度が高くなるため、家計管理にゆとりができます。

例えば、「今月は飲み会が多いからタバコ代を減らそう」といったように、毎月の状況に合わせて自分で好きなように各費目の予算を決定できます。

お金を使う自由度が高いというのは節約をする上でのストレスを減らし、節約生活を長続きさせる効果があります。

ですので、自由度が高くお金も貯まる3つの財布貯金法を個人的にはオススメします。

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まとめ

今回は、共働き向けの家計管理法について、ランキング形式で紹介しました。

共働きの家計管理法は多くのご家庭で頭を悩ませる問題だと思います。

自分たちにあった家計管理法を見つけ、貯金生活を楽しんでいきましょう。

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