このサイトでは、今まで「経済面を考えると共働きがオススメ!」ってお話ししてきました。
しかしですね、結婚・出産後も共働きを続けるのってなかなかしんどいですよね。
特に、旦那さんが家事育児に消極的だった場合、しんどいというよりむしろ不可能に近いですよね。
一人で仕事と家事育児全部やらないといけないですから。
これって本当に大変なんですよ。
だって、朝起きて朝ご飯作って子供にご飯食べさせて着替えをさせて歯磨きをさせながら自分の用意もして、保育園に子供を送りに行って、その後仕事して、仕事が終わると保育園に子ども迎えに行って、家に帰ったらご飯作って子供に食べさせて歯磨きさせて、その後お風呂に入って着替えさせて寝かしつけした後で、掃除洗濯食器洗いをやって、やっと就寝。
こんな生活を毎日続けなくちゃいけないんですよ?
こんなに家事育児を頑張ってる妻を尻目に、夫は何もせずに働いてるだけとか…妻に不満が貯まるのもうなずけます。
こんな状況が続くと、妻が仕事を辞めて専業主婦になるか、離婚するかの二択しか選択肢がありませんよね。
どちらにせよ、共働きを続けることはできなくなってしまいます。
じゃあどうすればいいかというと、家事をよくやってくれる旦那さんを見つければ良いんですね。
でも、かじをやってくれる旦那さんを見つけるのって、以外と難しいんですよ。
結婚前は「結婚したら家事も分担するよ!」なんて言っておいて、結婚後はぜんぜん家事をしない…なんて話はよく聞きますよね。
そこで、今回は共働き向きの旦那さんを見分ける方法についてお話します。
一人暮らしのとき自炊していた
まず、一人暮らしの経験があるか、もしあるなら自炊していたか聞いてみましょう。
もし、一人暮らしの時に自炊をしていたのなら、その人は結婚後家事を積極的に行う旦那さんになるでしょう。
なんで自炊が重要なのか?理由は2つあります。
1つ目は、自炊は家事の中でも抜群に難易度が高いからです。
掃除なんて掃除機でガーガーすれば終わりですし、洗濯は洗剤入れてピッてすればOKですよね。
でも、自炊はボタンをピッするだけではダメですよね。(白米+惣菜は自炊とは言いません!!)
食材を切ったり、焼いたり煮たり、味付けしたりする必要があります。
他の家事に比べて格段に難しいんですね。
ですので、自炊ができる人であれば、他の家事も一通りできるわけです。
2つ目の理由は、自炊をすると、料理だけじゃなくて他の家事もしなくちゃいけないからです。
自炊って、「献立を立てる」、「食材を買う」、「料理をする」、「皿洗いする」、「台所を掃除する」、「ごみを捨てる」っていう一連の流れがあるんですよね。
つまり、自炊をする人って、これら6つの家事を面倒くさがらずにやっているわけなんですよ。
一人暮らしでここまでできていた人なら、結婚後も家事を積極的に頑張ってくれそうですよね?
職場が長時間労働じゃない
どんなに家事ができても、家事をする時間がなければどうしようもありません。
ですので、職場が長時間労働かどうかは家事メンかどうかを見極める上で非常に重要です。
だって、毎日23時に帰ってくる旦那さんだと、どんなに家事が得意でも、家事をする時間が物理的にないですよね?
そら休みの日は家事育児をしているかもしれないですが、家事育児が大変なのって平日なんですよね。
なので、忙しくて平日戦力外の旦那さんだと、どうしても奥さんの負担が大きくなってしまいます。
共働きをずっと続けていたいんであれば、仕事が激務でない旦那さんを選びましょう。
そもそも共働きに前向き
最後に、そもそも彼が共働きに前向きかどうかも重要な要素です。
育ってきた環境にもよりますが、「結婚後は妻には専業主婦になってほしい」って思っている男性は少なからずいます。
自分の周りを見ると、「共働きがイイ」って人が大半なんですが、「片働き派」の男性も中にはいます。
このような「家庭観」を変えるのはとても大変です。
妻に専業主婦になって欲しいと思っている旦那さんと共働き家庭を築くことは事実上困難です。
ですので、結婚前に一度、相手がどのような家庭を望んでいるのか、予め話し合っておくことをオススメします。
まとめ
今回は、共働き向きの男性を見分ける方法についてお話しました。
結婚・出産後に共働き家庭を続けるには、旦那さんの家事育児への協力が不可欠です。
今回挙げたポイントを参考に、家事育児に積極的な旦那さんを探してみてみましょう。