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【住居費を節約する裏ワザ】賃料の交渉をして家賃の値下げをしよう

家賃って、高いですよね。特に東京だとバカ高だと思いません?毎月毎月10万円以上のお金が飛んでいきますもんね。誰もが少しでも家賃を減らしたいって思いますよね。

 

例えば、こんな経験ってありませんか?

1LDKで12万円の予算で物件を探していたとします。で、駅近徒歩五分、築浅で外観・内装もとても自分好みな物件が見つかったとします。ここがいい!!って思ったものの、一つだけ難点が。家賃が12万5千円で、予算オーバーなんです。

 

さて、どうしましょう?五千円くらい…って思って予算オーバーを承知でここに住みますか?それとも、諦めて他の物件を探しますか?

 

こんな時はぜひ、家賃交渉をやってみましょう。うまくいけば、予算内の家賃で気に入った家に住めるようになるかもしれません。「家賃交渉なんてやってもどうせうまくいかないでしょ」なんて思った方もいるかもしれませんが、実は家賃の値引き交渉って意外と成功するんです!

miyaneは過去に交渉の末、家賃を9000円値切ったことがあります。9000円って結構大きいですよね。一年間、何もしなくてもお金が10万円以上浮くんです。こんなお得な節約法、やらないと損ですよね。

家賃交渉をするべき理由

大家さんの立場になって考えてみると、家賃交渉がなぜうまくいくのかがよくわかります。大家さんって一刻も早く部屋を埋めたいんですよね。だって、空室のうちは家賃が入らないんですから、当たり前ですよね。

問題、家賃を下げて部屋を埋めるのと、家賃を下げずに入居してくれる人を待つのとはどっちが得か、なんですよ。

家賃10万円の部屋のオーナーになったつもりで考えてみましょう。今、部屋は空室中です。もちろん、家賃収入はありません。こんな時、家賃9万5千円なら契約してもいいっていう人が現れました。2年契約とすると、家賃収入の総額は22万8千円です。一方、2か月くらい待てば、10万円で住んでくれる人が現れるかもしれません。でも、2か月待って10万円で貸しても、2年間の家賃総額は空室期間を除いて、22万円になっちゃうんですね。つまり、家賃を下げて、今すぐに部屋を埋めちゃった方が得なんです。

また、部屋が空室の時、オーナーの一番の頭痛の種は、部屋が空室中もローンを支払わなきゃいけないことなんです。毎月のローンが9万円とすると、部屋が空室の間は毎月9万円も赤字・・・生活にも影響があるでしょう。そんな時、9万5千円なら入ってもいいという入居者が現れたら、どうします?飛びついて値下げしちゃいますよね?

 

こう考えると、案外家賃交渉って成功しそうな気がしませんか?

家賃交渉のやり方

家賃交渉って、とりあえずやればいいってものじゃなくて、コツがあるんですね。

ここでは、miyaneがどうやって家賃交渉をしているかをお話します。

これが最高のやり方なのかどうかは分かりませんが、一つの参考にしてくださいね。

1.入居する意思があることを示す

入居する意思がなさそうな人に対して家賃交渉に応じるオーナーさんはいないでしょう。

ですので、とても気に入っているが、家賃が予算をオーバーしている旨を不動産仲介業者の方に伝えましょう。「前向きに検討している」ということを印象付けておきましょう。

2. 予算よりも、少し安めの金額を希望賃料として伝える

値引きをするときの基本は、いくらまで賃料を安くしてほしいのか、具体的に伝えることです。

「もっと安くなりませんか?」みたいな言い方だと、先方も家賃交渉に応じようがありません。

そうではなくて、「家賃13万円のところを、12万円まで下がらないか?」と具体的な金額を伝えましょう。

ついでに、理由も伝えておくといいと思います。「どうしても予算がここまでしか出せない」とか、「他の物件でここより安いのがあってそこに決めかけているけど、この金額まで下げてくれたらこっちにする」とか、もっともらしい理由なら何でもいいでしょう。

 

また、ここで希望の家賃を正直に伝えるのはやめましょう。少し安めに言っておくのがコツです。例えば、本当は12万5000円でもOKだとしても、希望金額は12万円って言います。

ちなみに、あまりに低い金額を伝えると、「借りる気なし」とオーナーさんが判断するので、その点は気を付けましょう。

3. 不動産仲介業社から連絡がくる

希望の家賃を伝えると、不動産仲介業者がオーナーさんと連絡をとり、家賃交渉を受け入れるかどうかの意向を聞いてくれます。

まあ、希望通りの家賃を受け入れることはまずないでしょう。

だいたい、中間の金額が返ってきます。例えば、元の家賃が13万円で、12万円の希望額を伝えると、オーナーさんは、12万5千円だったらいいよ、とか言ってきます。

先ほど、「実際の希望額より安めの金額を家賃交渉で伝えましょう」と言ったのは、これが理由です。

ちなみに、オーナーさんに全く値引きする気がなかったら、「家賃交渉には応じられない」旨の返答があります。この場合はあきらめましょう。

4. 最後の一押しをする

オーナーさんの意向を聞いたら、最後の一押しをしましょう。

何かこちらから妥協できる点があれば、それを伝えるんです。

例えば、「あと2000円値引いてくれたら、今すぐ契約します!」とか、「礼金を0.5か月分上乗せするんで、5000円まかりませんか?」とかです。

こちらの本気度を見せましょう。

こちらが何かを譲歩すれば、オーナーさんも譲歩してくれるはずです。

こちらの譲歩が大きいほど、値引き額も大きくなりますので、どんな譲歩を伝えるかは、しっかり考えましょう。

まとめ

家賃の値引きは住居費を節約する上で、とても効果的な方法です。

ですが、家賃交渉をせずに契約している方も多いんではないでしょうか。

意外と家賃交渉は受け入れてもらえるものです。

ちょっと家賃が高いけど気に入った物件があれば、ぜひ家賃交渉をしてみましょう。

家賃交渉をするのはタダなんですから。

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