節約

貯金額100万円からの家計節約術

貯金100万円。

貯金を始めたときにまず目指す数字じゃないでしょうか。

貯金ゼロから始めて、預金通帳に7ケタ目の数字が記入されたとき、なんとも感慨深い思いが湧き上がってきますよね。

ようやくここまで来た!!っていう達成感を感じた方も多いんじゃないでしょうか。

貯金0円の人がお金を貯める方法

 

貯金100万円を達成すると、少しずつ自分の貯金体質に自信が出てきます。すると、

「もっともっと貯金を増やしたい!!」

っていう気持ちが出てきませんか?

 

今回は、貯金100万円を達成した方に向けて、貯金をさらに加速する方法についてお話します。

ムダな保険を解約する

貯金がゼロの時は生活が安定しないので、保険が必須でした。

ですので、ムダなお金 (保険料)を払う必要がありました。

しかし、貯金100万円を達成すると、今まで加入していた保険をいくつか解約できます

 

例えば、医療保険。医療保険は入院や手術代に備えるために加入しますが、貯金が100万円程度あれば不要です。

入院費や手術代は高額医療療養費制度のおかげで多くても数十万の出費で済むからです。

同様の理由でガン保険も不要です。

貯金が100万円くらいになったら、医療保険とがん保険は思い切って解約してしまいましょう。

勇気を持って解約するだけで月々数千円から数万円が浮くわけです。

月々1万円節約できれば、年間12万円も貯金が増える計算になりますね。

とってもコスパのいい節約法ですよね。

どのくらいの貯金があれば医療保険って要らないの?

貯金が70万円あればがん保険は必要ない!!

 

一方、生命保険を解約できるかどうかはケースバイケースです。

子どもがいなかったり、いても共働きの場合は生命保険を解約できるケースが多いでしょう。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

生命保険が必要ない人は意外と多い

通信費を見直す

ある程度貯金が貯まってきたら、通信費を見直すのも効果的です。

特に、スマホを格安スマホに替えるのがおススメです。

ちょうど契約の更新月じゃない限り、1万円程度の契約解除料を取られてしまいますが、すぐに元を取れるくらい月々の料金が安くなります。

例えば、大手キャリアのスマホに月々7000円くらいかけている人でも、格安スマホに替えると同等のプランでも月々1500円くらいになりますよ。

一人5500円もお得ですね。

3人家族なら1万6500円もお得ですね。これだけで年間20万円近く貯金を増やすことができます。

格安スマホで通信費を激安にしよう!!

家賃の見直しを行う

貯金が100万円を超えてくると、引っ越し代を払う余裕も出てくると思います。

であれば、家賃の安い賃貸に引っ越して、貯金を増やすのも一つの手です。

 

家賃は、何か一つを我慢するだけで結構な節約になります。

例えば、部屋の広さ。子供が小さい時ですと1LDKや2LDKでも意外と余裕があります。コンパクトな部屋を探してみるのもいいでしょう。

他にも、低層階にしたり日当たりを悪い部屋にしてみることでも家賃を抑えることができます。

今一度自分の家庭にとって何が重要かを夫婦で話し合って、家賃の見直しをしてみるのもいいかもしれません。

家賃見直しのポイント1: コンパクトな住宅のメリットに目を向ける

家賃見直しのポイント2: 低階層のメリットを考える

家賃見直しのポイント3: 日当たりが悪い部屋のメリットに目を向ける

 

なお、引っ越しをする際には引っ越し代の節約もお忘れなく。

賃貸派必見!!たった五分で引っ越し代を10万円節約する方法

専業主婦家庭なら妻が働きに出る

最後に、専業主婦家庭であれば妻が働きに出るのもお金を早く貯めるのに効果的です。

というか、効果絶大です

なんたって共働きになれば貯金は7倍も早く貯まりますからね。

共働きの経済的メリット: 貯金が7倍早く貯まる理由とは?

 

子どもがいる場合は、子どもを保育園に預けなければならないのは少しネックですね。

うまく認可保育園が空いていればいいんですが、東京近郊だとなかなか難しいですよね。

個人的には、貯金を増やしたいんであれば認可外保育園に預けてでも働き始めることをオススメします。

一時的には妻の収入より保育代の方が高くなることもあるかもしれませんが、長い目で見ると経済的にプラスになるからです。

で、認可外保育園に預けて妻が働き始めると、次の認可保育園の申し込み時に加点が期待できるからです。

正社員として働き始めることができれば、なおさらgoodですね。

まとめ

今回は、100万円の貯金を貯めることができた方向けの貯金法についてお話しました。

貯金が100万円を超えてくると、医療保険やがん保険が不要になるなど、貯金のスピードがさらに速くなってきます。

ここで気を抜かずに、貯金をドンドン増やせるように気を引き締めていきましょう。

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