共働きに最適な家計管理法ってどんな方法なのか?
共働き家庭であれば、一度は考えたことがありますよね。
もちろん、僕もその一人です。
結婚前から今の嫁さんと同棲してたんですが、その時は家賃と光熱費だけ折半で、それ以外は別々に管理してたんですね。
で、いざ結婚が決まって、嫁さんと結婚式の準備をしてるとき、衝撃の事実が。。
嫁さんが結婚式費用を貯めてなかった!というか妻の貯金がほぼゼロでした!
嫁さん貯金できん子だったんですね。
その時、僕は思いましたね。
こらあかんわ、と。
夫婦で家計管理をすることを決心したmiyaneてしたが、どんな家計管理法がいいか模索し始めます。
僕が重視したポイントは3つです。
- 我慢してる感が少ない
- 家計管理に手間がかからない
- ちゃんとお金が貯まる
で、世の中にある家計管理法を色々調べるわけですね。
あーでもない、こーでもない、と。
色々調べた結果、気付いたワケです。
そんな家計管理、どのサイトにも載ってない!!
じゃあしょーがない、ってことで、共働き家庭にフォーカスした家計管理法を新しく作ることにしたんですね。
その後、8年かけて試行錯誤した結果、生まれたのが、3つの財布貯金法です。
図にすると、こんな感じになります。
まず、夫婦の収入を合算した後、固定費と貯金を引いていますね。
これが、月々使えるお金です。
この「月々使えるお金」は、共通財布、妻財布、夫財布の3つに分割されます。
そして、夫の財布は夫が、妻の財布が妻が、共通財布は夫婦どちらか家計管理が得意な方が、管理します。
ここでいう管理とは、難しいことではなくて、ただ単に財布が月末で空にならないようにお金を使うだけです。
ね?簡単そうですよね?
でも、たったこれだけで家計の窮屈さを感じずに、ラクラクお金が貯まるんです。
3つの財布貯金法の特徴
詳しくは別記事で説明しますが、3つの財布貯金法には3つの特徴があります。
一つ目の特徴は、妻予算、夫予算にお小遣い以外の費目を含め、その分予算を多めにとることです。
このため、夫・妻はお金の使い方に自由度があります。
例えば、小遣いが足りないと思えば、平日の昼食を弁当にしたり、携帯を格安スマホに替えたりしたらいいんです。
平日のランチはおいしいものが食べたいと思えば、お小遣いや被服費を減らして、昼食の予算を多くとればいいんです。
このように、夫・妻は自分の予算内で昼食代や小遣いなどにかける金額を自由に決められるため、家計管理の窮屈さを感じにくくなります。
二つ目の特徴は、家計簿をつける必要がないことです。
miyane式家計管理では、3つの財布の中身が月末までに空にならなければいいので、そもそも何にいくら使ったかを把握する必要はありません。
めんどくさがりな人でもラクラク家計管理ができる方法なのです。
3つ目の特徴は、あらかじめ貯金額を引いたあとで、予算を立てていることです。
このため、3つの財布の予算を守りさえすれば、毎月必ず貯蓄ができます。
冒頭で言った、miyaneが家計管理で重視する3つのポイント
- ちゃんとお金が貯まる
- 家計管理に手間がかからない
- 我慢してる感が少ない
をちゃんと満たしていますね。
具体的な家計管理方法
それでは、具体的にどのように家計管理をしていくのか、見ていきましょう。
3つのステップに分けて、説明します。
まとめ
miyane式3つの財布貯蓄法は、
- 貯金額は先取りで確保する
- 家計管理を大まかに3つ (共通、妻、夫)に分けて管理する
という特徴をもつ家計管理法です。
また、
- 夫・妻の個人的な支出の裁量が高く、家計管理の窮屈感が少ない
- 家計簿がいらず、管理が楽
- 確実に貯蓄ができる
というメリットがあります。