今回は、FP資格について書きたいと思います。
僕は今年、FP3級→2級と受験しましたが、正直ほとんどお金をかけずに取れる資格だなぁという印象を受けました。
そこで今回は、僕が実践した『ほとんどお金をかけずにFP2級を取る方法』についてお話したいと思います。
「FPを取ってみたいけど、あまりお金をかけたくない!!」って方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
独学で十分!資格学校に通う必要はない
FP資格を取るにあたって、独学で取るか教室に通うか迷っている方もいるかもしれません。
実際にFP3級と2級を受けてみた身からすると、スクールは全く必要ないです。独学で十分です。
はっきり言って、FP3級と2級はそこまで難しい試験じゃないです。
資格の大原とかLECとかの資格学校ではFP資格用のコースを用意しているんですが…通う必要はないと断言します。
実際、スクールに通うと10万円程度かかってしまいますし…
結局、FP2・3級は暗記の試験なので、あまり資格学校に通うメリットはないんじゃないかと思います。
勉強すべき内容は全て参考書に書いてあるので、独学でいきましょう!
参考書は『FP2級』のみを買おう!3級の参考書はムダ!
僕はFPとしての業務経験がないので、FP3級→2級と受験したんですが、FP3級の参考書は買いませんでした。
FP2級の参考書だけを買って、FP3級とFP2級の両方の試験を突破しました。
というのも、FP3級とFP2級って、勉強すべき内容がメチャメチャ被ってるんですよね。
FP2級のほうがより細かい内容を問われるってだけで、試験範囲は一緒なんです。
なので、FP2級の試験対策をすれば、FP3級もラクラク突破できるってわけです。
結局、あえて内容の薄いFP3級の参考書を買う意味がないわけです。
FP2級まで受けることをすでに決めているのであれば、FP3級の参考書は飛ばして、いきなりFP2級の参考書を買ってしまいましょう!!
ちなみに、僕が買ったFP2級の参考書は、『最短合格 FP2級技能士』です。
FP試験を実施しているであるきんざい(一般社団法人 金融財政事情研究会)の参考書です。いわば公式!ということで、この参考書だけで十分です!
しかも、めっちゃ便利なスマホアプリ付き(後述)!!これ以外の選択肢はありません!
まずは参考書を一通り読む!難しくても突き進む!!
参考書を買ったら、一通り読み進めましょう。
って思うかもしれませんが、無視してガンガン進めましょう!!
参考書を隅すら隅まで100%理解する必要はありません。要点をすべて暗記する必要もありません。
結局、FP資格なんて『6割正解したら合格』なんです。
細かいところを気にしだすと、読み進められなくなっちゃいます。
実際、参考書に書いてある内容は分量が多く小難しいですが、試験問題はそんなに難しくないです。
ですので、まずは完読することを最優先に、とりあえず最後まで進めちゃいましょう!
アプリを使って要点を暗記
実は、きんざいの参考書には『ノウン』というスマホアプリが付属しています。
このアプリでは、参考書の要点がクイズ形式でまとめられているというスグレモノです。
つまり、アプリで繰り返しクイズを解くだけで、試験合格に必要な知識がついちゃうんです!!
ですので、一通り参考書を読み終わったら、ひたすら『ノウン』で要点を暗記しちゃいましょう!
実際、僕はこのアプリにめっちゃお世話になりました。
1~2週間くらいこのアプリを毎日繰り返せば、合格に必要な知識はだいたいついてしまいます。
FP試験は(ほぼ)暗記問題なので、アプリで知識が身に付けば試験対策はほぼ終わりです。
あとは過去問!過去問!過去問!
アプリを一通り遊びつくしたら、次は過去問を解きまくりましょう!
問題と解説は、Webにたくさん転がっています。(例えば、こちらのサイト)
問題集なんて買う必要ありません。過去問をひたすら解き続ければ、FP3級と2級は合格できます。
過去問は、直近のものから順に解いていきましょう。
まずは一回分を解いて、採点して、間違えた問題を確認して、次の過去問を解いて…っていうループを繰り返せばOKです。
最初は合格点ギリギリの点数しか取れないかもしれませんが、過去問を2~3回分くらいやれば8~9割程度の正答率で安定してくると思います。
ここまでくれば、あとは大丈夫。試験日をゆっくり待つだけです。
まとめ
今回は、FP2級にお金をかけずに合格する方法についてお話しました。
- きんざいの参考書(FP2級)を買う
- 付属のアプリで要点を暗記する
- 過去問(無料)を何回か解く
たったこれだけで、FP2級と3級に合格できてしまいます!
買うのは参考書ただ一つ。あとは受験料だけです。
FP2級・3級を受けてみようかなぁと思っている人は、ぜひこのやり方を試してみてください。