- 実家が遠方だと、帰省費用って結構バカになりませんよね。
年二回、お盆と年末に必ず実家に帰る、なんて方も多いんじゃないでしょうか。
例えば、東京在住で実家が大阪だと、新幹線で帰省すると一人当たり往復で3万円くらいかかっちゃいますよね。
家族3人だと9万円です。
この金額、なんとか安くしたいですよね。
今回は、帰省の時に使えるちょっとお得な節約法についてお話します。
ホテルとセットで予約した方が宿泊費が安くなる?
旅行会社が売っている、ホテルと新幹線のチケットがセットになったパックってありますよね?
例えば、日本旅行の宿泊+JRセットプランなどがそれにあたりますね。
実は、新幹線単体でチケットを予約するよりも、宿泊パックで1泊ホテル付きで買った方が値段が安くなる場合が多いんです。
ここでポイントなのが、ホテルは一泊なのに新幹線は前後2週間くらいで好きな日にちを選べることです。
つまり、
- 12/27に東京から大阪に移動して、
- 12/28はホテルに滞在して、
- 1/29~1/3まで大阪の実家に滞在して、
- 1/4に大阪から東京に戻る
なんてことが可能なんです。ね、こうすれば帰省に1泊の宿泊パックを使えますよね?
この日程でJR+日本旅行の宿泊セットプランで検索したところ、往復のぞみ新幹線利用で24,650円でした。バカ正直に新幹線のチケットを買うより、一人当たり約5000円安くなっていますね。
3人だと1万5千円も節約できます。
なお、セットプランに付いてくるホテルには別に泊まらなくてもかまいません。
以前、旅行会社の窓口で問い合わせたことがあるんですが、
「宿泊パックを申し込んでホテルに泊まらないのは特に問題ありません。ただ、一言宿泊しない旨をホテル側には伝えておいてください」
と言われました。
宿泊パックを帰省費用の節約に使うのは、オフィシャルにOKなんですね。
宿泊パックで帰省費用を節約するコツ
ホテルは「一番安いもの」を選ぼう
帰省が目的なのであれば、ホテルには泊まらない人も多いと思います。
この場合、当たり前ですが一番安いホテルを選びましょう。
どんなにエリアが不便でも構いません。どんなにホテルが古くても構いません。
だって泊まらないんですから。
日程をずらすことを検討する
宿泊セットプランは、日程に影響されて価格が大幅に上下します。
例えば、ホテルの宿泊日が土曜日のプランよりも、木曜日のプランの方が値段は劇的に安くなります。
また、年末年始やお盆の場合は、世間一般の「休暇」から少しずらした日程で申し込んだ方が安くなります。
長期連休の取得日をずらすことができる場合は、価格の安い日に帰省するよう、予定を見直すのも一つの手だと思います。
まとめ
今回は帰省費用の節約方法についてお話ししました。
帰省費用は、新幹線のチケットとホテルが一緒になったセットを購入した方が、単体で新幹線のチケットを買うよりも安くなります。
また、帰省のハイシーズンをずらして休暇を取ることができれば、さらに帰省費が安くなるので、長期連休の取得日をずらすことができる方は検討してみるといいでしょう。