皆さん、車って持ってますか?
つい20年くらい前までは、
「車を持つのがステータス」
「車は生活の必需品」
って時代でしたよね。
ですが、最近は若者の車離れが進んでいるって言うニュースを目にしたことはありませんか?
実際、僕の会社の同期3人は、いずれも車を持ってないです。
さらに言うと、その中の一人は免許すら持ってないです。
個人的にも、今まで一度も車を買ったことはありませんが、特に不便を感じたことはないですね。
東京近辺に住んでいるので、たいてい電車かバスで事足りますから。
もちろん、地域によっては本当に「車がないと生活できない」場合もあるかもしれませんが、都市部に住んでいる人は車は生活必需品ではないでしょう。
そして、個人的にはこの車を持たない流れに大賛成です。
車はできる限り持たない方がいいと思っているくらいです。
今回は、その理由について経済面、安全面、利便性の3点からお話します。
車を持つとお金がかかる
まずは経済面のデメリットについてです。車ってお金がメチャメチャかかるんです。
そもそも、車を買う時点でかなりお金が必要ですよね。
モノによっては2~300万円くらいしますからね。
しかも、貯金がない人だと自動車ローンを使うので、実際の支出額はもっと大きくなります。
300万円の車を金利5%の5年ローンで買った場合、総支払額は約332万円にもなります。
現金一括で買うより32万円も損する上に、月々の家計をかなり圧迫します。
自動車ローンの支払いだけで、一年あたり66万円、月々5.5万円の支出になりますからね。お金がドンドン飛んでいきます。
しかも、支出はコレだけじゃありません。自動車はランニングコストも高いんです。
ガソリン代に月5千円、駐車上代に月3万円とすると、これだけで年間支出が40万円を越えてしまいます。
自動車ローンも含めると、1年当たりで66万円 + 40万円 = 103万円もクルマ費がかかるわけですね。
1か月あたりだと約8.6万円にもなります。かなりの負担ですよね。
車を保有する経済的デメリットがかなり大きいのが良く分かる数字ですね。
車は金食い虫とはよく言ったものです。
交通事故が怖い
あと、車に乗るのは安全面からもリスクがあります。
交通事故にあう確率が上がりますからね。
平成30年度の交通事故統計について調べてみると、交通事故の死者数は3,532人でした。
そして、そのうちの1,197人が自動車運転中に亡くなった方です。
交通事故死者数の34%を占めるわけです。
自動車に乗るということは、それだけ交通死亡事故のリスクが上がるということですね。
一方、自動車ではなく電車を主な移動手段に使う場合はどうでしょうか?
電車の乗客の死亡事故ってほぼ皆無です。
ですので、移動をするんであれば、電車を使った方が断然安全性が高いってことです。
電車と比べてみると自動車の危険性がよく分かると思います。
自動車は、100人に1人が一生のうちに死亡事故を起こすと言われています。
自動車に乗らなければならない事情があるのであれば別ですが、ただ何となく車を所有しているんであれば、思い切って車を手放してみるのもいいかもしれまえん。
自動車に乗るのは意外と不便
僕が車に乗らない二つ目の理由は、車は意外と不便だからです。
個人的には、車の運転があまり好きじゃないんですよね。
常に周囲に気を配らなければいけないですし、とても疲れます。
また、移動中に本を読んだりスマホを見たり子供と遊んだりできないのもイヤです。
だって、電車での移動だったら、座って本を読んでるだけで目的地に着いちゃいますからね。
「車の運転が大好き!!」って人は運転が苦にならないかもしれませんが、僕はそうじゃないです。
他にも、車の運転には不便な面が色々ありますよね。
例えば、駐車場探し!目的地に着いたら、駐車場を探す必要があるんですよね。
あれ、面倒くさくないですか?
大型商業施設とかだと問題ないでしょうが、ちょっと入り組んだ都市部だと駐車場探すのも一苦労ですよね。
しかも、頑張って探した挙句、駐車代までとられちゃうというオマケつき。
面倒くさい上にもったいない!というのが僕の意見です。
あと、ガソリンスタンドによってガソリンを補充するのも個人的にはめんどいです(笑)
定期的に車検が必要だったり、最近だとあおり運転される可能性もありますしね。
自動車って、意外と不便な面が多いと思うんです。。
まとめ
今回は、車に乗らない個人的な理由についてご紹介しました。
miyaneは東京在住ですが、東京に住み始めたから今まで一度たりとも車の必要性を感じたことはありません。
今後、車を所有しない時代が到来すると言われています。
実際、今でもカーシェアリングは普及し始めていますしね。
近い将来には、自動運転車が普及すると言われています。
「車を所有する」のが時代遅れになる時がやってくるかもしれませんね。