節約

お金で夫婦喧嘩をしない3つのコツ

皆さんはお金のことで夫婦喧嘩ってしますか?

例え夫婦であっても、完全にお金の価値観を一致させるのは不可能でしょう。

であれば、パートナーのお金の使い方に多かれ少なかれ不満を持つのは普通のことでしょう。

むしろ、「絶対お金のことで喧嘩なんかしない!!」なんていう方はほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

とはいえ、お金のことで夫婦喧嘩なんかなるべくしたくないっていうのが本音だと思います。

特に子供が生まれたらなおさらですよね。

お金のことで喧嘩している姿を子供には見せたくないですもんね。

 

そこで今回は、夫婦でお金のことで揉めないために気を付けるべきことについて考えていきましょう。

予めお金の使い道を共有しておく

予定外のことに勝手にお金を使った(使われた)時って夫婦喧嘩になることが多くないですか?

「黙って最新のパソコンを買った」とか

「会社帰りにバッグを衝動買いした」とかいった場合ですね。

…うーん、miyane家では間違いなく夫婦喧嘩になるような例ですね。

 

この喧嘩の原因って、家計管理に対する夫婦の意識の差だと思うんですよね。

家計管理って夫婦のどちらか (主に妻?)がやりますよね。

家計管理する側って節約の意識が高いんで、予定外のことにお金を使われるとすごく頭にくるんですよね。

だって、「今月は〇〇万円貯金する!!」って計画を立てて、それに沿って日々計画的にお金を使っているわけですよ。

なので、急にパートナーがお金を使って帰ってくると、せっかく立てた貯金計画が破綻しちゃうんです。

そら頭にきますよね。

でも、家計管理してない方はそんなこと知らないので、急な出費に対してあまり抵抗がないんですよね。

で、勝手に何かを買って、喧嘩になるっていうパターンですね。

 

じゃあ、どうすればいいかというと、買う前に相談するだけでいいんです。

パソコンが壊れたんであれば、

「パソコンが壊れちゃった。必要だから今月買うけどいい?」

これだけ言ってくれれば、大きな夫婦喧嘩にはなりません。

たったこれだけです。

 

ですが、それでも予め相談してお金を使うのが絶対にイヤって人がいるでしょう。

「だって自分の稼いだお金だよ?なんで自分のお金を使うのに事前に相談しなきゃいけないの?」っていう理屈ですね。

確かに気持ちは分からないでもないんですが、結婚しているんであれば自分で稼いだお金も家族のお金です。

稼いだお金は自分の好き放題使えるわけではなくて、今後家族が生活していくために節約したり貯蓄をしたりする必要があるんです。

ですので、「自分の稼いだお金だから自由に使っていい」って考えるんじゃなくて、「家族のお金なんでせめてパートナーと相談して使おう」って考えたほうがいいでしょう。

小遣いの使い道には干渉しない

「趣味に対するお金の使い方に文句を言われて、喧嘩になった」って経験がある方はかなり多いんじゃないでしょうか。

実際、趣味に使うお金って、その趣味に興味ない他人から見ると無駄なお金にしか見えないんですよね。

でも、使ってる本人にとっては人生の楽しみであったりするわけなんです。

 

例えば、miyaneはゲームが好きなんですね。

子どもが寝た後もたまにゲームをしたりしますし、お気に入りのゲームが発売された日なんかは何時間もゲームに熱中したりします。

でもですね。嫁さんはゲームが大っ嫌いなんです。

何が楽しいか分からないどころか、ゲームなんて時間とお金のムダにしか見えないみたいなんですよね。

僕の趣味は嫁さんに一生理解してもらえない自信があります…

 

こうなると、「ゲームなんてお金のムダだからやめたらいいじゃん!!」みたいなことを言いたくなると思うんですが、それはタブーです。絶対に言ってはいけません。

お互いの趣味に対するお金の使い道については干渉しないのが夫婦喧嘩を避けるコツです。

お互いが相手の趣味を理解できないんであれば、なおさらです。

 

お互いの趣味に干渉しないためのいい方法は、夫婦それぞれに小遣いを設定することです。

そして、小遣い内での支出であれば、お互い何にお金を使おうと文句を言わないルールにしましょう。

こうすれば、お互い趣味に干渉せずに済みます。

また、小遣いの範囲内に支出を抑えていますので、計画的に貯金もできます。

「趣味にお金をかけすぎて貯金できない」ってことは起らないわけですから。

お金のことを頻繁に話し合うようにする

夫婦でお金のことを話し合うのも重要です。

ここでポイントなのは、「頻繁に話し合う」ことです。

というのも、時間が経つと夫婦のお金の価値観ってどんどん変化していくからです。

 

例えば、DINKs時代は「今を楽しむためにお金を使うべき」っていう価値観だったとしても、子どもが生まれると「子どもの学費のために節約してお金を貯めなきゃ。今を楽しむためのお金は二の次!!」って考えに変わるかもしれません。

また、子どもが小さい時は「子供の将来のために保険は十二分にかけるべき!!」って思っていたとしても、子どもが大きくなって教育費がかかりだすと「子どもの今の教育費の方が重要!!保険は最小限あればいい」って考えになるかもしれません。

 

このように、ライフステージが進むにつれてお金の価値観は劇的に変化します。

会社の同僚や友達と話しをして突然変わるかもしれませんし、ネットで貯金ネタのブログを読んで考えが変わるかもしれません。

ですので、夫婦間では頻繁にお金の話題をするようにして、夫婦お互いのお金に対する価値観を共有しておくことが重要です。

まとめ

今回は、夫婦でお金のことで揉めないために気を付けることについてお話しました。

なるべくお金のことで夫婦喧嘩はしたくないですよね。

そのためには、「お金の使い道を共有しておく」「趣味の支出にはお互い干渉しない」「お金の話を頻繁にする」の3つを気を付けることが重要です。

-節約

© 2024 32歳で5000万円貯めた共働き貯金法