住宅

家賃見直しのポイント1: コンパクトな住宅のメリットに目を向ける

住宅を探すとき、住宅の広さは優先順位が高い項目ではないでしょうか。

「最低2LDKは欲しい!」とか、「70m2くらいはないとキツイ」とか、家の広さについては家庭ごとにいろいろ希望はあると思います。

ですが、住宅は広ければ広いほど家賃も高くなるというのも事実ですよね。

住宅費の節約で一番簡単なのは、敢えて少し狭い家に住む、という選択肢です。

ですが、この選択肢について、抵抗感があるご家庭は多いのではないでしょうか。

 

ところで、みなさんはコンパクトなサイズの家に住む「メリット」について考えてみたことはありますか?

デメリットは考えたことがあっても、メリットはあまり考えたことがないんじゃないでしょうか。

一般的に、「住宅は広いほどいい」という認識をみなさん持ってると思うんですよね。

「大は小を兼ねる」的な。

でも、実際には「コンパクトな (少し狭めの)家に住む」メリットって色々あるんです。

このメリットに目を向けてみると、「コンパクトな住宅も意外といいかもしれない」と思うようになるかもしれません。

 

実際のところ、miyaneはコンパクトなサイズの家の方が好きです。

miyane家は、就学前の子供がいる3人家族ですが、住居は40m2程度の1LDKです。

人によっては、狭!!と思う広さかもしれませんね (笑)。

ただ、miyane一家にとっては、今の広さは「ちょうどいい」サイズだと思っています。

(本当ですよ!!)

 

それでは、miyaneが考える「コンパクトな (少し狭い)家に住むメリット」を考えてみましょう。

コンパクトな住宅のメリット

掃除が楽

コンパクトな家は、掃除が楽です。掃除する面積が少ないですからね。

共働きにとって、これは本当に大きなメリットだと思います。

掃除って毎日することですからね。

掃除にとられる時間が少ないのは忙しい共働き家庭にとってかなりウレシイことですよね。

家賃だけでなく光熱費も安くなる

狭い住宅に住む2つ目のメリットは、費用が掛からないことです。

家賃が安くなるのはもちろん、光熱費も結構安くなります。

 

例えば、1LDKと2LDKの住居を簡単に比べてみましょう。

1LDKって部屋が2つで2LDKって部屋が3つですよね。

電球の数も1.5倍ですし、エアコンの数も (部屋ごとにエアコンがついていれば)1.5倍ですよね。

ものすごく乱暴に考えると、1LDKと2LDKって電気代が1.5倍違う計算になりますよね。

つまり、2LDKの部屋から1LDKの部屋に引っ越せば、家賃が下がるうえに、電気代も33%節約できるわけです。

もうちょっというと、管理費や共益費、持ち家の場合は修繕積立金も部屋の広さに応じて安くなりますしね。

 

コンパクトな家に住む節約効果って思いのほか大きいんです。

無駄な家具が増えず、スペースを有効に使える

ちょっと逆説的ですが、広い家に住んでも居住スペースにゆとりがあるとは限らないんです。

広い家に住むと、その分スペースを家具で埋めたくなるのが人間の性ってもんです。

せっかく広い家にすんだんだから、ここにソファーを置いて、机を置いて・・・と、必要ない家具を買ってしまったことってありませんか?

結局のところ、広い家に住んでもスペースが家具で埋まるので、自由に使える空間って意外と少ないんですよね。

 

例えば、現在持ち家のご家庭の方、一週間に一回も使わない家具って家の中にどれくらいあります?

子供のために買ったけどもう使われていないピアノ、使わなくなった洋服をしまうためだけに存在するタンス・・・結構色々ありませんか?

ともすると、部屋が一つ「使わなくなった物を格納する物置部屋」になってしまっているご家庭も多いんじゃないでしょうか。

こんな無駄なスペースに家賃などのお金を払うのってもったいないですよね。

 

逆に考えると、住居の一部が無駄なスペースで埋まってるってことは、無駄に広い家に住んでいたってことじゃないですか?

最初からコンパクトなサイズの家に住んでおけば、無駄な家賃を支払わずに済んだ、ってことですよね。

 

そもそも、コンパクトな家に住むと、こんな無駄なスペースは生まれないんです。

だって、もともと大してスペースにゆとりがありませんからね。

要らなくなったものはガンガン捨てないと、新しいものは買えないわけです。

結果として、無駄なものをもたず、居住スペースを効率的に使えるわけです

まとめ

今回は、コンパクトなサイズの家に住むメリットについて述べました。

掃除が楽であったり、お金が想像以上に浮いたり、無駄なものが省けたり、様々なメリットがあります。

「家は絶対に広くないとイヤ!!」って思っていたご家庭も、一度考え直してみたらいかがでしょうか。

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