「自分は節約したいのに、夫が協力してくれない」
こんな悩みを持つ主婦の方って多いんじゃないでしょうか。
夫婦で完全に一緒」の価値観をもつのはなかなか難しいですよね。
どうしてもお金の使い方に関しては夫婦で違いがでてしまいます。
そうは言ったものの、夫の浪費が原因で貯金ができない場合などは、なんとか夫の無駄遣いをやめさせなければなりません。
今回は、夫に節約生活を協力させるコツについてお話します。
夫にお願いするんではなく、その気にさせるのがポイントですよ。
「節約して」とは絶対言わない
夫に「お金使いすぎだから節約して」なんて言っても全く効果がないです。
むしろ夫が気を悪くして、さらに節約に非協力的になってしまう可能性が高いですね。
男性は命令されたり上から目線でお願いされたりするのは嫌いなんですね。
いや、「頼られてお願い」される分にはむしろ嬉しいんですよ。
「○○出来ないからからお願い~」みたいな奴はOKなんです。
でも、「節約して」って言葉には、
「自分(嫁)はしっかり節約できてるのになんでお前は出来ないの?」っていう非難が透けて見えるんですよね。
こういう言い方って上から目線に感じちゃって、素直に「はい分かりました」って気持ちにならないんですよね。
じゃあどうすれば良いかというと、旦那さんを頼りにしてる感を出せばいいんです。
例えば、「貯金がなかなか出来ないからどう節約すればいいか一緒に考えてくれる?」みたいなことを言えばいいんです。
そうすれば「よしよしそうか。じゃあ一緒に問題点を考えよう」ってなりますから。ね?単純でしょ?
あとは旦那の無駄遣いを減らすようにうまく議論を誘導すればおしまいです。
「嫁はこんなに困ってるんだ!自分の小遣いを減らしてでも助けてあげなきゃ!!」って思わせたら勝ちですね。
危機感ではなく具体的な数字を共有する
旦那さんに家計がどれだけヤバいかを伝えようとしたとき、危機感を共有しようとする人は多いんじゃないでしょうか。
女性は感情を共有する傾向があるみたいですね。
ですが、男性目線で言わせてもらうと、男性は論理的な生き物なんです。
「家計がヤバい」と言われても、どうヤバいのか分からなければ何も伝わらないんですね。
ですので、家計に危機意識を持ってもらいたいんであれば、危機感を共有するんじゃなくて具体的な数字を共有しましょう。
「今毎月〇〇万円赤字だから、△か月後には貯金がなくなっちゃう!!」とか
「来年子供が塾に通いだすから、毎月〇〇万円かかる。今の家計だと△万円足りない!!」とか
「子どもの大学入学前に〇〇万円必要。そのためには毎月△万円貯める必要があるけど、今は□万円しか貯金できてなくて全然足りない」
といった言い方がいいでしょう。
男性には具体的な数字を出した方が、絶対危機感が伝わります。
まとめ
今回は、家計節約に協力してくれない夫への対処法についてお話しました。
夫に節約意識をもってもらうには2つのコツがあります。
一つ目は夫を頼ること、二つ目は家計の数字を共有することです。
節約は夫婦二人の協力がなければなかなか続きません。
今回の記事を参考に、ぜひ夫婦仲良く楽しく節約ライフを満喫してください。