節約

節約のリバウンドを防ぐ!モチベーションを上げる4つの方法

節約生活を続けていくと、どうしてもモチベーションが下がってくる時期が出てきますよね。

そうなると、今まで節約を頑張ってきた反動が出てきてしまいます。

いわゆる節約のリバウンドですね。

ダイエットみたいに、節約にもあるんですよね、リバウンドが。

節約を頑張ってきた分、急にお金をパーっと使いたくなるんですよね。

「今まで頑張ったご褒美」と言って衝動的に服を買ったり海外旅行に行ったりしたくなっちゃうんです。

ですが、こんなお金の使い方してたら、今まで頑張ってきた分を帳消しにしかねないですよね。

ですので、節約のリバウンドはなんとしても防ぎたい事態です。

 

そこで今回は、下がった節約モチベーションを上向きにする簡単な方法についてご紹介します。

貯金通帳を眺める

節約のモチベーションを上げるのに、預金通帳を眺めるのはとてもいい手段です。

今まで自分たちが頑張って貯めてきた結果を数字で確認できるわけですから。

例えば6か月頑張って30万円貯めてきたとしましょう。

預金通帳を見れば、1か月ごとにだいたい5万円ずつ預金残高が増えてきたのが分かるわけです。

コツコツ6か月貯めてきた過程を振り返ると、貯めた30万円を大切にしなきゃという気持ちが生まれてくると思います。

我慢ではなくて無駄なお金を使ってないだけと考える

節約に関する考え方を変えてみるのも、モチベーションを維持するうえで有効です。

「買いたいものを我慢する」ことが節約だと思っていませんか?

この「節約=我慢」って考えはリバウンドを引き起こしやすいので、注意が必要です。

我慢する→ストレスがたまる→いつかストレスが爆発する→リバウンドっていう流れですね。

ですので、リバウンドを防ぐためにはストレスをためないように節約する必要があります。

 

じゃあ、どういう意識で節約に取り組めばいいのかというと、「節約 = 無駄なものを買わない」っていう考え方をすればいいんです。

つまり、節約中でも別に買いたいものを我慢する必要はないわけです。

それが必要なもので、役立つものであれば、別に買ったっていいんです。

一見必要そうに見えるけど実は要らないものを買わないだけで立派な節約なんです。

 

こう考えると、節約生活をしても生活のクオリティ自体は下がらないはずですよね。

例えば、保険の見直しを例に挙げてみましょう。

今まで医療保険に入っていたけど、色々調べてみたら、医療保険が必要ないことが分かり、保険を解約したとしましょう。

別に医療保険を解約しても、その後の生活は特に変化しないですよね。

だって、もともと要らなかった保険なんですから。

 

「節約=無駄なものを買わないだけ」って考えると、節約生活にストレスに感じるのはそもそもおかしいわけです。

生活のクオリティを下げずに、ムダなものを省いくのが節約ですからね。

「節約=我慢」から「節約=無駄なものを買わない」に考え方を変えると、ストレスをためずに節約生活を続けられそうじゃないですか?

節約ブログを読む

他の人の節約生活を知るのもモチベーションUPにつながります。

一番手っ取り早いのは節約ブログを読むことです。

節約ブログを読むと、「自分一人で頑張ってる感」がなくなるからです。

「自分より頑張ってる人もいるんだなぁ」とか「なんかこの人楽しそうに節約してる」とか感じることもあると思います。

なんとなく仲間ができた気がしてくるので、励みになりますよ。

将来「貯金で生活が楽になった姿」を想像する

節約のモチベーションを上げるのに、将来の姿を想像するのはとても効果的です。

お金が貯まったバラ色の未来を想像すれば、「今、節約を頑張ろう」って気持ちになれるからです。

 

ただ、「お金が貯まって豪遊している」姿を想像するのはやめましょう。

ダメな例は、数年後に海外に豪華旅行に出かけている姿や、貯金を頭金にして素敵な家に住んでる姿とかですね。

お金を使って楽しんでいる姿を想像しちゃうと、むしろ無駄遣いを促しちゃいますからね。

海外旅行楽しみだな→そういえば最近旅行行ってないな→国内旅行くらいならいいかな?

とか考えちゃいますからね。

 

そうじゃなくて、将来お金が貯まって、そのおかげで生活に余裕が出ている姿を想像すれば、節約のモチベーションが上がります。

例えば、5年後に1000万円を貯める貯金計画を立てているとします。

5年後に1000万円の貯金を達成して、それを株式に投資することを想像すればいいんです。

配当3%の株に投資すれば、毎年30万円の配当金が働かなくても手に入りますからね。

自分のボーナスの手取りが30万円なら、5年後にはボーナスが実質3回に増えるわけですからね。

5年後の生活はかなり余裕が出ていることでしょう。

しかもこの年間30万円は、一生続きますからね。

老後もずーっと毎年30万円を受け取れるなんて素敵ですよね。

このように考えれば、「将来の生活にゆとりをもたせるためにも、今節約を頑張ろう!!」って気になってくるでしょう。

まとめ

今回は、節約のリバウンドを防ぐための5つの方法についてお話しました。

節約のリバウンドが起こってしまったら、せっかく長い期間かけた貯金が台無しになってしまうかもしれません。

100万円を貯めるのには数か月といった長い時間が必要ですが、100万円を使うのはあっという間です。

ちょっと豪華な海外旅行に申し込むだけで、100万円くらい簡単にすっ飛んじゃいますからね。

節約のリバウンドを起こさないためにも、節約のモチベーションが下がりすぎないように注意しましょう。

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