どれが効果的?サラリーマンにオススメの節税法

税金って高いですよね。

毎月毎月、結構な額が給料から引かれちゃいます。

1万円給料が上がった!!って喜んでると、なぜか税金まで昇給してますからね。

いやいや、お前まで上がるんじゃないよ!!って思いますよね。

特に収入が高い人ほど「税金が高い」って感じている方は多いんじゃないでしょうか。

所得税は累進課税なんで、年収が高くなると急激に増えますからね。

世の中の高収入な方々は大変ですね。心中お察しします。

そうはいっても、納税は国民の義務です。

払わないわけにはいきません。

でも、なるべく納税額は抑えたいものですよね。

そこで、今回はサラリーマンにもできる節税法について紹介しちゃいます。

医療費控除

オススメ度: ★☆☆☆☆

年間の医療費が10万円を超えた場合、医療費控除を申請することができます。

医療費控除の対象になるのは次のような出費ですね。

  • 診療費、治療費 (虫歯の治療や不妊治療も含む)
  • 医薬品 (市販品も含む)
  • 入院のための交通費
  • 出産費

これらの出費の合計が10万円を越えた場合は、税金が還付されるので申請を検討しましょう。

ただ、この医療費控除、たいして節税効果がありません

そもそも医療費が10万円を越える人ってあまりいないですよね。

さらに、仮に年間の医療費支出が10万円を越えたとしても、還付金って大した額じゃないんですね。

年収500万円の人で医療費支出が12万円だった場合、還付されるのはたったの4000円です。

医療費控除は知っていて損はない制度ですが、あまり活用されるケースはないでしょう。

スーツ代などの特定支出控除

オススメ度: ★☆☆☆☆

特定支出控除は、スーツ代や資格取得代などの経費を税金から控除できる制度です。

スーツ代で節税できるって聞くと、とてもお得なイメージがありますが、実は全く使えない節税制度なんですね。

特定支出控除は、給与所得控除の金額の半分以上を使った時にはじめて使えます。

例えば年収500万円の人であれば、スーツ代などの経費が年間78万円を超えた時に初めて控除対象になるわけです。

スーツ代で年間78万円お金を使う人なんてほとんどいないので、基本的にこの節税方法を使う機会はあまりないと思います。

生命保険料控除

オススメ度: ★★☆☆☆

ほとんどの方がご存知かと思いますが、生命保険を支払うと税金が一部還付されます。

生命保険が必要な方は絶対に申請すべき制度でしょう。

ですが、生命保険が必要ない方って結構いますよね。

生命保険が必要ない人は意外と多い

例えば、独身の方や子供がいない家庭は生命保険は必要ありません。

言うまでもないことですが、節税のために生命保険に入るなんてことは意味がないので絶対にやめましょう。

当たり前ですが、支払った生命保険料以上に税金が還付されることはありません。

生命保険が必要ないのであれば、そもそも加入しないのが一番の節約です。

住宅ローン控除

オススメ度: ★★☆☆☆

生命保険控除と同様に、ほとんどの人が知っている節税法ではないでしょうか。

住宅ローンの支払い額に応じて、税金が戻ってくる制度ですね。

住宅ローン控除の対象者は絶対に申請すべきですが、住宅ローン控除目当てで住宅購入を検討するのは本末転倒ですので注意しましょう。

基本的には、住宅ローン控除の還付金よりも、住宅ローンで支払う金利の方が金額が多くなります。

節税目的に住宅ローンを組むべきではありません。

投資の損失を確定申告する

オススメ度: ★★★☆☆

投資をしていると、どうしても損失がでることもありますよね。

常に投資で勝ち続けるなんてことは、神様でない限りできません。

投資で損失を出したときには、ぜひ確定申告をして、還付金を受け取りましょう。

株を買ったことがある方は知っていると思いますが、株って売った瞬間税金が天引きされます。

ですが、いったん株式を売って利益が出たものの、その後株価が下がって年間トータルでは損失を出した場合はどうでしょう。

利益が出たときの税金は払い損ですよね?

こんな時、損失を確定申告することで払いすぎた税金を取り戻すことができます。

しかも、損失は向こう3年間繰り越し可能なので、複数年にまたがって損失を出したときなどはぜひ申告しましょう。

NISA・401K

オススメ度: ★★★★☆

NISAは毎年120万円の非課税枠の中で資産運用できる制度です。

例えば、株を購入すると配当金や譲渡金に20%の税金がかかるんですが、NISAで株式を購入した場合は非課税になります。

これって結構大きいんですよね。

NISAの非課税枠は最大600万円なので、配当利回り3%の株を買った場合ですと、年間配当金は18万円になります。

NISA以外で株式を買った場合は税金が毎年3万6千円もかかってしまうので、NISAを活用すると毎年3万6千円もお得になるということです。

結構効果が大きいですよね?

同様に、確定拠出年金 (401K)もサラリーマンにとってお得な制度です。

401Kについては、別の機会に詳細にお話したいと思います。

まとめ

今回は、サラリーマンにもできる節税方法についてお話しました。

サラリーマンの節税は、効果の高いものから全く使えないものまで、多種多様な方法があります。

その中でも特にお得な方法が、401KとNISAになります。

反対に、スーツ代などを控除できる特定支出控除や医療費控除などは、使えるケースがかなり限られてしまいます。