以前、クレジットカードと現金は賢く使い分けるべきという記事を書きました。
でも、「具体的に何をクレジットカードで支払って、何を現金で買えばいいの?」って思う方もいるでしょう。
今回は、クレジットカードで払ったほうがお得!!っていう支出についてお話しします。
問答無用でクレカ払いにすべきもの
基本的に、支払金額が決まっているものはクレジットカード払いにすべきです。
(家賃だけ例外です。これはまた別記事にてお話します)
クレジットカード払いのデメリットは、お金を使いすぎてしまう傾向があるからです。
ですが、すでに支払額が決まっているものは、使いすぎる心配はないので、クレジットカード払いにしましょう。
保険料
多くの保険会社がクレジットカードでの保険料の支払いを受け付けています。
保険料って毎月定額ですよね?これはクレジットカードでの支払いに向いている支出です。
しかも、結構バカにならない金額を支払っている方も多いと思います。
ぜひクレジットカードで払って、ポイントを稼ぎましょう。
例えば、月1万円の保険料の支払いを還元率1%のクレジットカードで支払った場合、月々100円、年間で1,200円お得になります。
通信費
通信費も、通話代を除いて月々固定のお金がかかりますよね。
最近は「通信費節約のために電話を控える」なんて風潮はあまりありませんので、クレジットカード払いにしても支出が増えることはないでしょう。
基本的にLineで通話 (通話料が無料)する方も多いでしょうし。
家族で通信費が5000円の場合、クレジットカード払いで月々50円、年間で600円お得になります。
定期券
定期券代は絶対にクレジットカードで支払いましょう。
半年に一回、結構なお金を支払う上に、クレジットカード払いにしても使いすぎる心配がないからです。
ただ、全ての鉄道会社でクレジットカード払いが可能なわけではないので、少し注意が必要です。
半年間の通勤定期が5万円の場合、クレジット払いで年間1000円お得になります。
NHK受信料
NHKの受信料も同様の理由でクレジットカード払いに向いています。
余談ですが、NHK受信料は年払いにしましょう。そっちの方が総額で安いです。
…言うまでもないですが、TVを持ってる方でNHK受信料を払ってない方はちゃんと払いましょうね。一応義務ですから。
衛星契約で年1回払いの場合、24,770円になるので、クレジットカード払いでは年間約250円得になります。
通信販売
少し例外的ですが、通信販売もクレジットカードで払うべき支出です。
代引きや銀行振り込みにしたら、手数料取られちゃいますからね。
ケースバイケースでクレカ払いがお得なもの
水道光熱費
光熱費は、口座振替の場合に割引が適用されるので、クレジットカード払いにすべきかどうか微妙なところですね。
口座振替の割引は50円程度なので、水道、電気、ガスの月々の支払いが5000円以上見込まれる場合のみ、クレジットカード払いにしましょう。
電気代は5000円を超える家庭が多いと思いますが、水道代、ガス代はほとんどの家庭で月々5000円いかないと思います。
まとめ
今回はクレジットカードで買うべきものについてお話しました。
クレジットカードは、ポイントが付くという大きなメリットがある反面、無駄遣いの温床になりやすいというデメリットもあります。
このため、無駄遣いにつながらない費目に対して、クレジットカード払いをするのがベストな方法です。