お盆と年末と言えば、帰省のシーズンですよね。
休みに会わせて実家に帰る人も多いと思いますが、やっぱり気になるのは交通費ですね。
お盆と年末年始はハイシーズン。どうしても交通費は高くなっちゃいます。
実家に飛行機で帰ろうか、新幹線で帰ろうか悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか。
できるだけ安い方がいいですからね。
そこで今回は、子連れで帰省するときに、なるべく交通費を浮かせる方法について考えてみましょう。
飛行機と新幹線の子供料金制度を比較
飛行機と新幹線、実は子ども料金が全然違うんですね。
まず、飛行機の子供料金について調べてみました。(参考)
JAL/ANAの子供運賃
- 3歳未満: 座席を取らないなら無料 (同伴者1名につき1名が無料)
- 3歳以上12歳未満: 小児運賃適用 (大人運賃の半額程度)。
- 12歳以上: 大人運賃と同様。
飛行機の場合、3才以上の子供には料金がかかります。
あと、3歳未満の場合も、子供が3人いた場合は3人目は有料になってしまいます。
一方、新幹線の場合はどうでしょうか。(参考)
新幹線の子供運賃
6歳未満: 無料 (ただし、大人一人当たり同伴2名まで、自由席利用に限る)
6歳以上12歳未満: 大人料金の半額
12歳以上: 大人料金と同様
新幹線の場合は、6歳未満の子供は無料、12歳までは半額です。
なので、飛行機よりも新幹線の方がお得ですね。
さらに、大人一人につき子供2名まで無料というのもポイント高いですね。
幼児が4人いる子だくさんの家庭も、子供料金はすべて無料になりますからね。
飛行機と新幹線のハイシーズン料金はどっちが安い?
それでは、肝心の価格はどうでしょうか。
まずは飛行機の価格を調べてみましょう。
今回は、Skyticketを使って、羽田-伊丹間の運賃を調べてみました。
例えば、12/29(土)の7:30発の便だと、片道24,450円でした。
年末帰省真っ只なので、かなり値段が高くなっていますね。
ちにみに、年始明けの1/5 (土)の7:30発の便だと、片道10,550円でした。
ハイシーズンだと、2倍以上値段が高くなりますね。
一方新幹線だと、一年中値段が変わりません。
東京駅から新大阪駅までの新幹線は、片道14,450円です。
ローシーズンだと飛行機の方が4000円ほど安いんですが、年末に帰省する場合だと1万円ほど新幹線の方がお得ですね。
御盆も同様にハイシーズンなので、新幹線の方が価格が安いです。
ツアーで買えばさらに節約できる!
調査の結果、年末年始やお盆の子連れ帰省では新幹線の方がお得だとわかりました。
最後に、新幹線のチケットをさらに安く買う方法についてお話しします。
実は、ただ新幹線のチケットを買うんではなく、ツアーでホテルと一緒に買った方が安くなる場合があるんです。
詳しくはコチラの記事にまとめましたので、ご覧ください。
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まとめ
今回は、年末年始やお盆のハイシーズンに子連れで帰省するときの節約法についてお話しました。
ハイシーズンの帰省では、飛行機よりも新幹線の方がお得になります。