貯金をするには収入増よりも支出を減らすべき3つの理由

貯金を貯めようと思い立ったとき、「節約するなんてシンドイ!!収入を増やした方がいい!!」って思う方もいるでしょう。

確かに、収入を増やせば生活水準を落とさずに貯金が増えますので、魅力的な方法に見えますよね。

ですが、個人的には、まずは支出を減らす努力をすることをオススメします。

収入を増やすのは支出を減らすことができた後にするべきです。

なぜ収入増よりも支出減のほうが重要なのでしょうか。

その3つの理由についてお話します。

収入が増えると支出も増える

まず一つ目の理由は、節約習慣が整ってない中で収入を増やしても、貯金額が増えないからです。

なぜなら、家計管理ができていない家庭は、収入が増えると支出も増える傾向があるからです。

そもそも、どんなに節約しても貯金ができないほどカツカツの家庭って実際はそんなに多くないですよね?

特に、共働きならそんな家庭はほぼ皆無だと思います。

そんな家庭が収入を増やしたとしましょう。すると、収入が増えた分贅沢するのは火を見るより明らかじゃないですか?

収入が増えれば貯金が出来るって訳じゃないんですよね。

一方、すでにある程度貯金ができている家庭の収入が増えたらどうでしょう。

家計の支出管理が出来ているので、収入が増えた分をそのまま貯金できると思いませんか?

つまり、家計管理が出来ないと収入が増えても無駄遣いが増えるだけなんですね。

ですので、収入増よりまずは支出の管理を努力することをお勧めします。

収入を増やすと自由時間が減る

また、収入が増えると自由時間が減ってしまうのもデメリットです。

一番わかりやすい例が残業ですね。

残業を増やせば簡単に収入は増えますが、その分帰宅時間が遅くなりますよね。

特に、共働きの場合は家事育児を二人で分担してやらなければならないので、帰宅時間が遅くなるのは大変ですよね。

残業が増えるとパートナーの家事育児の負担が増えるので、それが原因でケンカになっちゃったりしますよね。

「残業を増やすんじゃなくて転職して収入を増やせばいいじゃん」って考える人もいるかと思います。

ですが、やはり転職で収入増を狙う場合も、労働時間が増える場合が一般的でしょう。

年収が高いということはそれだけ責任のある仕事をするわけで、どうしても業務量は増えてしまいます。

ですので、基本的には「年収を増やす = 自由時間が減る」ことになってしまいます。

一方、節約の場合はどうでしょうか。

当たり前ですが、節約をしても自由時間は減りませんよね。

自分の自由な時間を確保するという意味でも、収入増よりも節約による貯金をオススメします。

収入を増やすと税金が多くとられる

年収700万円で毎年貯金を50万円しているAさんとBさんを考えてみましょう。

Aさんは節約を頑張ることで貯金を増やすことにしました。

A産は、収入はそのままで、毎年の支出を100万円減らすことができました。

この場合の貯金額は年間150万円になりますよね。

一方、Bさんは年収を増やすことで貯金額を増やそうと考えました。

Bさんは転職に成功し、年収を100万円増やすことに成功しました。

Bさんは転職前と同じ生活水準で生活しています (年間の支出は同じです)。

さて、Bさんの年間貯金額はいくらになるでしょうか?

「Aさんと同じ150万円!!」って思った方、間違いですよ。

答えは、115万円です。

Aさんの年間貯金額より35万円も少なくなっちゃうんですね。

なんでかって言うと、収入増の100万円には税金がかかるからなんですね。

100万円多く稼いでも、そのうちの35万円は税金に取られちゃうんです。

ですので、100万円の収入増と100万円の節約とでは、節約した方が貯金額が大きく増えるんですね。

つまり、収入を増やして貯金額を増やそうという考え方は、コスパが悪いやり方なんです。

まとめ

「節約するのと収入を増やすのとどっちが家計にとっていいのか?」についてお話しました。

間違いなく節約をする方がいいです。

そもそも、収入を増やすとそれにつれて生活水準を上げてしまう傾向があります。

ですので、収入を増やしても貯金は増えない場合が多いです。

また、収入を増やすと、それに伴い仕事が多忙になるので、自由に使える時間が減ってしまいます。

さらには、収入を100万円増やしても、そのうち20~40%は税金に取られてしまいます。

このように考えると、収入を増やして貯金を増やそうとするやり方は、とてもコスパの悪い方法だと言えるでしょう。