共働き

気をつけて!!家事をしない夫を量産する妻のよくある行動3選

「ウチの夫は共働きなのに全然家事をしてくれない!!」

こんな悩みをもつ奥様方も多いと思います。

ですが、もしかしたらその原因は、夫ではなく妻自身にあるかもしれません。

特に次のような場合は、妻の何気ない行動が「家事をしない夫」を作り出してしまっている可能性が大です。

  • 最初のころは夫がよく家事をしてくれていたのに、急にやらなくなった
  • 旦那は一人暮らし経験があって家事ができないわけじゃないのに、やってくれない

 

今回は、共働き夫婦が仲良く家事を分担するために、妻がやめるべきNG行動を3つ紹介します。

夫を部下扱いする

家事は妻と夫の協同作業です

妻が上で夫が下、といったような上下関係ではありません

ですが、「夫を部下扱いしている妻」は意外と多いように思えます。

特に、夫よりも家事が得意な妻にこのような傾向があるんじゃないでしょうか。

 

例えば、「アレやって!!コレやって!!」って自分がやりたくない家事を夫に押しつけていませんか?

自分がお風呂掃除をやりたくないからって「わたしは料理と洗濯をやるから、あなたはお風呂とトイレ掃除をやって」なんて言っていませんか?

意外と料理ができる男性って多いですよ?

夫は部下じゃないので、やりたくない家事ばかり割り当てられたら嫌気がさしてしまいます。

家事分担に夫の希望がちゃんと反映されているか、胸に手を当てて考えてみましょう。

 

また、夫がやった家事をまるで管理職のごとくチェックしたりしていませんか?

お皿の洗い物を頼んどいて、皿洗いが終わったらお皿をチェックして「ほら!!ここに汚れがまだ残ってる!!やり直し!!」なんて姑みたいなこと言っていませんか?

まるで自分が夫の上司のように、どれだけ家事が上手くできたかを評価しているようだと、旦那のモチベーションはだだ下がりです。

旦那から「なんでそんなに上から目線なの?」って思われてしまいますよ。

 

男性はプライドが高い生き物です。家事に対して上から目線で接する妻が相手では、そのうちやる気をなくしてしまいます。

家事は対等に分担するものという意識をちゃんと持って、夫と接しましょう。

自分と違う家事のやり方を否定する

夫が自分と少しでも違うやり方で家事をすると、「そうじゃなくてこう!!」なんて注意していませんか?

例えば、

「食器を洗うときに鍋から洗うとNGで、必ずお皿から洗う」とか

「掃除機は絶対リビングからかけ始めて、次に寝室」とか

「料理のさしすせその順番は絶対守る」とか

自分なりの家事ルールやルーティンってあると思います。

ですが、その自分なりのルールを夫にも強要していませんか?

もしそうだとすると、家事が原因で夫と喧嘩になるでしょうし、いずれ夫は家事をやらなくなるでしょう。

 

これ、仕事に例えると分かりやすいんです。

例えば、こんな状況を想像してみましょう。

あなたは同期の同僚とチームを組んで仕事を進めることになりました。

社内のコミュニケーション推進をあなたが、社外との打ち合わせ設定を同僚が担当することになりました。

同僚は仕事のやり方にとてもこだわりがあって、あなたが彼と違う方法で仕事を進めようとすると、逐一注意をしてきます

それも、あなたの担当である社内の連絡についても口を出してくるのです。

「そのメールの文面じゃダメ!!こう書かないと」とか

「会議のリマインドメール出すの早すぎるよ。メールが埋もれるから、前日の定時直前に出すべきだ」とか

「この話はメールじゃないだろ!!今すぐ電話して」

とか言ってきます。

 

…こんな同僚がいたら、あなたはどう思いますか?

「自分の仕事なんだから口出すなよ」とか

「自分の思い通りに仕事進めたいんだったら、一人で全部やれば?」とか

「こんなヤツとは一緒に仕事できないわ!!」ってなりません?

少なくとも、一緒に仕事をしたくはないですよね。

 

この話、「同僚」を「妻」に、「あなた」を「夫」に、「仕事」を「家事」に置き換えてみましょう。

こんな「一緒に仕事をしたくない同僚」になってしまっている奥様方、結構多いんじゃないでしょうか?

もしそうだとすると、夫が家事をやりづらい (やりたくない)状況を作ってしまっているのは、奥様自身かもしれません。

 

家事は夫と妻の共同作業です。

夫に任せた家事は夫に裁量があります。

家事を分担するっていうことは、夫に仕事の裁量を与えることです。

夫は「割り振った家事を妻のやり方で忠実に再現するロボット」ではないんです。

家事を分担したのであれば、夫には常識の範囲内で自分のやり方で家事をやる権利があります。

その権利を取り上げて、家事の分担のみを強要するんであれば、夫はいずれ妻との生活に嫌気がさしてしまうでしょう。

「手伝おうか?」っていうと怒る

最近、「夫は『家事手伝おうか?』って言ってはいけない」、みたいな風潮ありますよね。

「こんなこと言われたらイラっときて当然!!」

「こんなこと言う夫は家事の当事者意識が足りない!!」

みたいな意見をよく見かけます。

個人的には、この風潮には賛同しかねます。

「手伝う」って言葉がしっくりくるケースも結構多いと思いますよ。

 

そもそも、仕事でも「手伝う」って言葉、よく使いません?

例えば、同僚と明日までに会議の準備をしなくちゃいけなくて、分担を決めたとしましょう。

自分の担当分が意外と早く終わったんで、忙しそうな同僚に「こっちは終わったよ。何か手伝おっか?」ってフツーに言いません?

もし同僚から「『手伝う』じゃねーだろ!!会場設営はお前の仕事でもあるんだよ!当事者意識持てよ!!」って言われたらどう思います?

「は?」って思いますよね?少なくとも、「同僚が怒って当然」なんて思う人いないですよね?

家事も同じで、「手伝う」って表現はほとんどの場合で適切じゃありませんか?

 

あと、この論理からいうと、妻から「手伝おうか?」って言われたら夫も怒っていいことになりますが、どうなんでしょう?

というか、miyaneは妻から「手伝おうか?」ってよく言われるんですが…

miyane家は「料理は夫」「トイレ掃除は妻」「皿洗いは夫」「寝かしつけは妻」みたいな感じで、家事は完全に分担制なんですね。

ですが、僕が仕事が長引いたときとか、皿洗いの分量が多いときとか、たまに嫁さんが僕の担当分を手伝ってくれるんです。(もちろん逆に僕が手伝うこともありますよ。)

決まってその時、妻から「手伝うよ」と言われますけど…

これって怒ることですか?

イヤな思いはしないというか、むしろ感謝すべき出来事ですよね。

というか、こんなんでいちいち逆切れしてたら、毎日夫婦喧嘩しなきゃいけなくなりますよね。

 

こうして考えてみると、夫の「手伝うよ」にキレる妻って、多分家事をしっかり分担してないからだと思うんですよね。

「これは夫の担当」「あれは妻の担当」って家事を分担しちゃえば、夫から「手伝う」って言われても何も感じないと思うんですよ。

分担があいまいで、しぶしぶ妻が家事をしているところに夫が「手伝おうか?」って言うからキレてるだけだと思うんですよね。

でも、夫だって何していいか分からないから「手伝おうか?」って言ってるわけで、諸悪の根源は「家事分担があいまい」だからだと思うんですよね。

なので、夫に怒ってたってなんの解決にもならないと思うんですよね。

「手伝う」って言葉が悪いわけじゃないと思うんですけどね。

まとめ

今回は、夫が家事をしなくなる妻のNG行動についてお話しました。

共働きを長く続けるためには、夫と妻で家事を分担することは不可欠でしょう。

家事が原因で夫婦喧嘩に発展することは多いと思います。

その確率を少しでも減らすためにも、今回のNG行動を参考にしてください。

 

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